9月8日は国交樹立70周年を迎えたインド共和国のラージナート・シン国防大臣と防衛省で会談した。
両大臣は初となる日印戦闘機共同訓練の早期実施に向けて調整が進んでいることを歓迎。防衛装備・技術協力について両国で連携していくことで一致した。
また2年連続で開催されている日米印豪共同訓練「マラバール」等防衛協力・交流が活発化しており「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に向けて多国間の取組を共に推進することで一致した。
また両大臣はインド太平洋地域の平和と安定のため「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」の強化に向け、引き続き防衛協力・交流を活発に進めていくことで一致した。
同日午後からは都内で林外務大臣、浜田防衛大臣、シン国防大臣、ジャイシャンカル外務大臣と第2回日印外務・防衛閣僚会合(「2+2」)を開催、共同声明を発出した。初の日印戦闘機共同訓練、統合幕僚監部とインドの統合国防参謀本部間の統合幕僚協議の立ち上げ等、防衛協力・交流の進展と防衛装備・技術分野の将来的な協力に向けて一致した。 |