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スペーサー
自衛隊ニュース   1080号 (2022年8月1日発行)
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HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
ゼムズ ザ ブレイクス
Them's the breaks!
仕方がないね!

 Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。関東地方は、真夏日が続いています。東京ではコロナ感染者が3万人を超え、第7波が現実のものとなりました。これからいろいろな対策が出て、生活も制限されそうな感じですね。今年は、例年より早く梅雨に入り、あっという間に梅雨明けという異常気象で夏が始まりました。例年より夏が長くなるということです。体が暑さに慣れていない分、例年以上に熱中症対策を万全にして安全で安心な生活を楽しみたいですね。

 今回の表現は、時事トピックです。イギリスの首相ボリス・ジョンソン氏が辞意を表明した時の表現が話題になっています。"Them's the breaks!"「仕方がないね!」です。話題になっているのは、英語が不得意な日本人の間ではなく、アメリカ人やイギリス人、英語を母国語とする人たちです。もともとは、北アメリカの古いスラングだそうです。アメリカ人は古いことは知らない、イギリス人もアメリカのスラングは聞いたことがないという感覚のようです。Them'sは、Those areの短縮形で、スラングです。breakは、ビリヤードでボールを散らすために打つ最初のショットから来ています。ボールが四方八方に散る状態から、元に戻せない状態で、やるしかない!と心を決める感じですね。一般的には、"That's life"「仕方がないね」が良く使われます。

 今回のワールドライフ社のブログ記事は、「英語が上手ですねの本当の意味!」です。アメリカ人が日本人によく言うお世辞です。アメリカ人のお世辞は、事実を少し大げさに言うだけで、白いものを黒いとは言いません。英語が上手の真意とはなんでしょうか。興味のある方は、次のURLへ飛んでみてください。https://worldlife.jp/archives/7941
 長い夏を乗り切っていきましょう。ストレスの少ない健康な日々をお楽しみください。それでは、皆さん。See ya!
<スワタケル>


「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
宮城県利府町役場 梶山浩一
梶山氏は令和元年12月に東北方面総監部総務部を2陸佐(特別昇任)で定年退官。56歳(原稿作成時)
 私は、令和元年12月に定年退官し、翌月の令和2年1月に自宅のある利府町役場に再就職させていただきました。業務内容は、地域防災、危機管理及び国民保護であり、自衛隊勤務で培った経験が大いに活かせるものと思っておりましたが、実際には工事の発注、防災備蓄品や装備品等の調達、様々な防災システムの保守点検等に係る業務委託の発注等、これまでに経験したことのない業務が多く、上司や若い職員の方々から教えていただき、日々新たな発見に感動しながら楽しく勤務させていただいております。
 この間、特に印象に残った経験としては、全国で唯一有観客での開催となった東京2020オリンピック競技大会サッカー競技での勤務です。開催地自治体として、会場となった宮城スタジアムの警戒・警備の中枢で勤務させていただき、何事もなく、成功裏に感動の終了を迎えられたことが一生の思い出となりました。
 再就職の準備をされている方の中には、業務管理教育などを通じて、資格・免許等の取得にアドバイスを受けつつも、本人は特段興味のある資格・免許もなく、とりあえず部内外技能訓練や、通信教育を考えておられる方もいらっしゃると思います。
 階級等の制限はあるものの、防災危機管理教育の受講要件がある方には防災危機管理教育の受講をお勧めします。私自身は退官前、翌年の4月採用を目標として就職活動をしておりましたが、退官日を迎える頃になり、在住する利府町から、町内在住であること、防災士(地域防災マネージャー)を取得していることなどを条件に求人があり、直ぐに履歴書提出し、その後面接、採用と再就職が決定しました。自らの知識向上のため受講した教育が、就職活動に役立つとは思いもよらない貴重な経験をさせていただきました。
 この間、総監部及び地方協力本部の上司、担当者の方々には大変お世話になりました。特に、当時の地方協力本部長には事あるごとにご助言をいただき、本職務に再就職できましたこと紙面をお借りして御礼申し上げます。

防衛ホーム 俳句コーナー
緑蔭に入り一息をつきにけり     鈴木和歌恵
縄文の貝塚知るや赤とんぼ      吉川 道男
魂送り灯明を消し静かに居      高橋のぶ子
楽しみは発句絵手紙生身魂      辰巳 一郎
明易や早も湯殿に桶の音       田中 雅巳
眼裏に閃光いまだ原爆忌       西田真由美
素浄瑠璃漏るる境内蜻蛉とぶ     鬼本英太郎
送火の尽きて又ねと呟きし      高橋 幸子
打水に湯屋の暖簾のゆれだせる    田中あやめ
午後三時子供らの声絶へ昼寝     倉本 健治
水かげろふ揺るる葉裏の蓮の花    岩城 節子
未練なく散りさびゆけり夏椿     足立  徹
朝まだき動きだしたる霧笛かな    石川たけじ
初蜻蛉見た日は雷鳴背に聞きぬ    石田 孝子
竹皮を脱ぎて静かな能楽堂      大島 愛子
風に乗り森の高きを黒揚羽      小野千惠子
身にしむや息無き猫を胸に抱き    久保 英美
飛蝗らの飛び出し消ゆる草むぐら   幸保 洋子
選者吟
水束ね呑み込む簗や秋日濃し     畠中 草史

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