日本の行政がいかに優れているかは、テレビや新聞などの報道ではわかりません。それぞれの国の政府機関が、どのように世の中の出来事に対処しているかは、そこに住んでみなければ実感できません。我が国の新コロナウイルスの対応は、迅速かつ的確に対応されています。さまざまな困難がある中で、政府機関が総力をあげて対処しているからです。自衛隊もその一端を担っています。ただ、そのことに関して、報道が非常に少ないのも事実です。与えられた厳しい任務に黙々と努力する自衛隊員には、本当に頭がさがりますね。
さて、今回の表現は、"No, I'm fine!"「いいえ、結構です!」です。"I'm fine, thank you!"は、中学校英語で習う定番のフレーズです。日本人は、"How are you?"と問われれば、かならず"I'm fine, thank you"と答えます。それは、「健康状態を含め、自分の状況は異常がない、上手く機能している」ことを意味しています。米国では、体の調子を表す表現としては、あまり使われません。しかし、その他にいろいろな使い方があります。今回はその一つで、レストランなどで注文を断る時に使う表現を紹介します。レストランで、ウエイターやウエイトレスが、「おかわりはいかがですか?」と聞いてきた時に、「いや、もう結構です」と断るときに使う表現が"No, I'm fine!"です。自分が「健康である」と言っているのではなく、「結構です」という意味で使います。筆者が初めてこの表現を聞いたときは、「大人の表現だな」と感じました。"No, thank you!"のかわりに使ってみてください。
そろそろ寒も緩んでくる頃です。すこしずつ屋外に出て体を動かし始めたいですね。筆者は、先週、府中駅伝を大学院の研究仲間4人と走ってきました。早朝から青空が広がり、太陽の光が眩いばかりで、快走できました。一日一日と春の兆しが増えてきます。青空の下に花が咲き、鳥が歌い、そよ風が頬を撫ぜる季節ももうすぐですね。受験生の皆さんも本番です。頑張ってください。陽気で楽しく、ストレスのない生活を楽しんでください。それでは、皆さん。See ya!
<スワタケル> |