宮城地本(本部長・古屋浩司1陸佐)は、10月8日、23日及び28日、令和元年度即応予備自衛官雇用企業研修を実施した。
本研修は、令和2年3月に任期満了を迎える任期制隊員のうち、即自志願者の新たな就職先での仕事と即自の両立に対する不安感等の払拭を図ることを目的として実施したものであり、宮城県所在の即自合意企業5社の協力を得て、参加隊員5名それぞれが希望する業種に分かれて行った。
研修当日は、各企業において概要説明、施設見学及び退職自衛官に対する期待や訓練出頭における調整要領等について説明を受けた後、各企業で勤務している先輩即自との意見交換等が行われ、隊員も積極的に質問をするなど不安要素の解消に努めていた。
宮城地本では、参加した隊員に対して更なる志願意欲の向上を図り、即自への採用を目指すとしている。 |