第11普通科連隊(連隊長・宮内雅也1陸佐=東千歳)及び第7特科連隊(連隊長・川口貴浩1陸佐=東千歳)は、東千歳駐屯地において、自衛官候補生の家族を含む部内外多数の来賓の参列を得て、「平成31年度自衛官候補生課程入隊式」を執り行った。
4月6日、第7特科連隊の入隊式において、川口連隊長は48名の自衛官候補生に対し、「挑戦」「誠実」「信頼」の3点要望するとともに「自衛官人生において、諸君の最も近くで支え励まし、また競い合う同期の絆は、諸君の財産になる。これから生まれてくる同期の絆の強さを信じ、互いに信頼関係を育んでもらいたい」と激励した。
また、4月7日、第11普通科連隊の入隊式において、宮内連隊長は51名の自衛官候補生に対し、「進んで難局にあたれ」「同期の絆を大切にせよ」の2点要望するとともに「同期を大切にしてお互いに励ましあい・助け合って困難を乗り越え、揃って教育修了を迎えてもらいたい」とエールを送った。
入隊式に参加した自衛官候補生の家族は、1週間ぶりに対面した子息の紫紺色の制服姿に、着隊から短期間での成長を驚き、また喜びを露にしていた。
両部隊の自衛官候補生総勢99名は、それぞれの連隊長からの激励を胸に、自衛官となるための第一歩を踏み出した。 |