香川地本(本部長・河合龍也1陸佐)は、3月10日、高松市内において、自衛隊協力3団体(香川県防衛協会、香川県隊友会、香川県自衛隊家族会)が主催する「平成30年度香川県自衛隊入隊・入校予定者激励会」を支援するとともに、来賓、家族等の約350名と入隊・入校予定者の新たな門出を祝った。
本激励会では、主催者代表挨拶の後、地元選出の国会議員の祝辞があったほか、香川県審議監による県知事祝辞の代読では、先般発生した豚コレラにおける災害派遣について触れられ、自衛隊に対しての謝辞が送られるとともに、入隊・入校予定者に対しての敬意と激励が伝えられた。
祝辞の後、104名の入隊・入校予定者が壇上で一人ひとり、緊張した面持ちの中、自分の言葉で決意を発表した。その中には、元気良く、「国防のために一生懸命頑張ります」と発表した者もおり、志の高いその姿に会場から暖かく応援する眼差しが見られた。
その後、岩屋防衛大臣のメッセージ映像が紹介され、入隊・入校予定者達の表情からは、将来の国防に携わる者としての固い熱意が窺えた。
式典の最後に、昨年度入隊した陸上・海上・航空自衛隊の各先輩隊員から激励の言葉があり、そこでは、入隊後の仲間の作り方、仕事内容等についての話もあり、入隊・入校予定者達の入隊後の不安が一部ではあるが払拭されたようであった。また、壇上での先輩隊員のキビキビとした動作を見て、1年後の自分にも、と想像を膨らませた様子でもあった。
激励会の後半では、第14音楽隊による激励演奏が開かれ、本会は大成功の内に幕を閉じた。
※役職等は、実施当時のものです。 |