防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1033号 (2020年8月15日発行)
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防衛省・自衛隊 地方協力本部

自衛官候補生採用試験
137名が挑む

<札幌>
 札幌地本(本部長・宮崎章1陸佐)は、7月10日〜12日、自衛官候補生採用試験を札幌、千歳、室蘭の3カ所において実施した。
 本試験には、大学生、専門学校生及び社会人など137名(うち女性39名)が、任期制自衛官を目指して筆記試験及び口述試験に臨んだ。各会場では "「新北海道スタイル」安心宣言" に基づく新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みの中で行われ、受験生は真剣な眼差しで筆記試験に取り組み、緊張の面持ちで口述試験に臨んでいた。試験終了後、受験生のひとりは「面接ではとても緊張してしまいましたが、絶対合格して一日でも早く自衛官になりたいです」と意気込みを語り試験会場を後にした。
 札幌地本は、昨今の厳しい採用環境を克服すべく積極的に採用活動を推進していくとともに、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策に万全を期し、今後の各種採用試験にも取り組み有為な人材の確保に努めていく。

夏本番!艦艇広報
コロナ対策万全で安全確保
<山形>
 山形地本(本部長・齋藤信明事務官=当時)は、7月18日、酒田北港古湊埠頭において、護衛艦「ゆうだち」の特別公開を行った。
 例年は、艦艇一般公開を実施しているが、本年は新型コロナウイルスの影響により、募集対象者等約80名(高校生、保護者、教員)のみに対象を絞って公開した。
新型コロナウイルス対策として、港湾入口での検温、趣旨消毒、地本の募集広報参加者については2週間前からの体温測定等、万全の準備を行い、当日を迎えた。
 特別公開は、艦内の見学、若手海上自衛官たちによる仕事説明、ラッパ演奏・手旗の展示の他、山形県酒田市出身のP-3Cパイロット、大瀧2海尉による航空学生制度の説明が行われた。「ゆうだち」艦内ではガイドツアーを実施し、来場者たちは普段見ることのできない艦内を見て回り、乗務員の説明を聞きながら見学を楽しんだ。
 若手海上自衛官たちによる仕事説明では、自分の所属や役割、船乗りの魅力などを説明。高校生たちは、入隊した隊員は数年後にどのような道を歩むのか、イメージを膨らませているようであった。
 P-3Cパイロット大瀧2海尉の説明では、なぜ自分がパイロットを目指したのかなど、自身の経験を踏まえた航空学生に関する説明がなされた。終了後、個別に質問する生徒もおり、大きな手ごたえを掴んだ。
 山形地本では「普段、海上自衛隊(官)と接することの少ない募集対象者に対し、海上自衛隊を知ってもらう絶好の機会となり、このような状況の中でも公開できたことに成果を実感することができた。今年度は、規模を縮小した広報活動が多くなるが、対象者一人一人がより身近に自衛官と触れ合える機会になるとプラスに捉え、今回の公開をモデルケースとして、今後も志願票獲得に向けた活動に努めていきたい」としている。

<徳島>
 徳島地本(本部長・小林知典1海佐)は、7月11日と12日、小松島港金磯岸壁(小松島市)において、海上自衛隊第7護衛隊護衛艦「しらぬい」(艦長・高須賀政信2海佐)の艦艇広報支援を行った。
 護衛艦「しらぬい」は、10日午後に、防衛協会小松島支部長らの入港歓迎を受け、11日及び12日に特別公開を実施した。招待者は艦橋や操舵室等の概要説明を聞きながら約30分間見学し、興味関心を振作することができた。
 なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止に万全を期すため、今回は募集対象者及びその家族並びに援護企業主を対象とした特別公開のみに規模を縮小して艦艇広報を実施した。支援にあたっては、新型コロナウイルス対策として、マスクやフェイスシールドの着用、受付時の検温及び手指の消毒の徹底、3密防止を企図した待機場所等での十分なスペースの確保を行い、参加者が安心して来場できる態勢をとった。
 徳島地本は、今後も地域の協力、理解を得ながら引き続き募集・広報活動をしていく所存である。

<山口>
 山口地本(本部長・西村修1陸佐)は7月19日、海上自衛隊呉地方総監部において実施された募集広報(艦艇見学護衛艦「かが」)及び海上自衛隊呉基地史料館「てつのくじら館」見学に県内の募集対象者9名を案内した。
 コロナ対策について万全の注意を払いながらの見学となった。係船堀に停泊中の潜水艦や護衛艦を目にした募集対象者は見入るように停泊中の艦艇を見学した。いよいよ「かが」の見学。そのスケールの大きさにはびっくりしていた。艦内案内時にも人数制限を設定するなどのコロナウイルス感染症対策も施されており、安心して艦内見学をすることができた。
 積極的に質問する姿も見られた。艦艇見学終了後募集対象者に感想を聞いてみると「有意義でした。絶対海上自衛官を希望します」などの声も聞かれた。艦艇見学後は海上自衛隊呉基地史料館「てつのくじら館」を見学し、潜水艦の構造や乗組員の生活状況などを史料館で見学した。今後、山口地本では、あらゆる機会を積極的に活用し、本部長統率方針「任務の完遂」のため、自衛隊山口地方協力本部として一丸となり、邁進していく。

Web会議アプリで説明会に参加
<宮城>
 仙台地本仙台募集案内所(所長・小川努3陸佐)は、東京法律専門学校仙台校主催の、Web会議アプリ「Zoom」を使用した説明会に参加した。この説明会は「3密」を避けた上で、公務員を目指す全学生を対象に行われ、255名が6コ教室に分かれて参加した。
 所長はスライドを使用して、職業としての魅力、陸・海・空自衛隊の職種説明、一般曹候補生及び自衛官候補生の任用制度と相違点を懇切丁寧に説明し、学生たちは熱心に耳を傾けていた。約1時間の説明後、広報官が各教室に出向き、個別に様々な質問に対して分かりやすく回答して、本説明会を終了した。
 宮城地本は学校説明会等の場を活用し、自衛隊の活動や魅力をより深く理解してもらえるよう、募集広報活動を積極的に展開する。

<香川>
 香川地本(本部長・梶原新吾1陸佐)は7月10日〜13日の間、香川県坂出港に入港した「護衛艦ふゆづき」の支援を得て今年度初めての艦艇広報を実施した。
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、県内の募集対象者等約340名に限定した艦艇広報とし、募集対象者等に対し、7月11、12日の両日、「艦艇特別公開」と「ふゆづき乗員との懇談」の2部構成で各日各々6回実施した。艦艇広報の実施にあたっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策として、(1)検温・手の消毒(2)マスクの着用(3)ソーシャルディスタンスの確保等を徹底し、見学者の安全確保に留意した。
 「艦艇特別公開」では1回あたり最大30名の見学者を3グループに分けて、人と人との距離を確保し、ふゆづき艦内の壮大な設備を肌で感じてもらい、「懇談」においては募集対象者が生の海自隊員の声に真剣な眼差しで聞き入っていた。
 参加した募集対象者等からは、「艦内での説明も丁寧で分かり易くゆっくりと見学ができた」「将来の仕事として身近に感じる良い体験となった」等のコメントがあり、また懇談では「年齢の近い隊員と懇談できたことで、海上自衛隊に入った後の未来予想図がイメージアップできた」等の声も聞こえた。
 香川地本は初入港となった、あきづき型護衛艦である「ふゆづき」を新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、県民の皆さまに一般公開でお見せできなかったことについては残念であったものの、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止に万全を期し、様々なツールを最大限活用し自衛官等志願へ繋げていく所存である。

東部方面総監の初度視察を受察
<新潟>

 新潟地本(本部長・大倉正義1陸佐)は、7月9日、東部方面総監・小野塚貴之陸将の初度視察を受察した。
 本部庁舎において、小野塚東方総監を大倉本部長が出迎え、幹部挨拶後、新潟地本の「令和元年度の部務成果」及び「令和2年度の部務運営状況」について報告した。その後、庁舎内を巡視、広報官との懇談を経て、新潟地本は、新型コロナウイルス禍の中でも「常在戦場」「米百俵の精神」の気概を保持して、知恵を絞り次々に新手を繰り出す「車懸かりの陣」により各種業務に取り組んでいることを確認して頂いた。
 小野塚東方総監からは、「新潟地本の活躍は、部内外新聞等でも目にしており、頼もしく思う。新型コロナウイルスによる社会情勢の変化は、様々な業務に影響が出ているが、この変化に柔軟に対応し、各目標達成に向け創意工夫していくことが重要である。併せて、各自治体との連携を強固にし、即応性ある強靭な部隊の創造に向け、一丸となって職務に精励することを期待する」との訓示を受けた。
 新潟地本を視察後、小野塚東方総監、大倉本部長らは新潟県庁へと向かい、新潟県知事の花角英世氏を表敬した。花角知事からは、各種災害派遣で活動する自衛隊への慰労のお言葉や、昨年の新潟県原子力防災訓練への参加に対する謝意が述べられるとともに、自衛官募集についてのご理解とご協力のお言葉を頂いた。
 更に、小野塚東方総監が、第5施設群長として上越市の高田駐屯地で勤務した時の経験が話題に上ると、その当時の思い出話に花を咲かせ、終始和やかな雰囲気で花角知事と懇談していた。
 新潟地本は、「小野塚東方総監からの指導を肝銘し、常に即応の構えを維持し地域との信頼関係を強固にし、今年度各種目標の達成に向けて、任務に邁進していく」としている。


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