防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   995号 (2019年1月15日発行)
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城県内の陸自、家族会、隊友会
家族支援協定書を締結
 茨城県内の陸上自衛隊各駐屯地【勝田駐屯地(司令・腰塚浩貴陸将補)、土浦駐屯地(司令・眞弓康次陸将補)、霞ヶ浦駐屯地(司令・權藤三千蔵陸将)、古河駐屯地(司令代理・山本真也1陸佐)】及び自衛隊茨城地方協力本部(本部長・山下慎一1陸佐)は12月8日、水戸市において、茨城県自衛隊家族会(会長・田口文明氏)及び茨城県隊友会(会長・小原大森氏)との間で「茨城県内における隊員家族の支援に対する協力に関する協定書」を締結した。
 同協定は、大規模災害等発生時に隊員の家族の安否確認支援協力に関して必要な事項を定めるもので、自衛隊側からの要請・情報提供により県家族会と県隊友会が身の安全確保を十分配慮した上で安否不明な隊員家族の安否確認を主体に協力するとともに、定期的に会同・実動訓練を実施することが盛り込まれている。
 協定書締結後、田口家族会会長からは、「長年の悲願であった家族支援が、隊友会の参加を経て協定書の締結までに至ったことに、感慨深いものを感じます」との挨拶があり、小原隊友会会長からは、「家族支援については、隊友会の重要な事業の一つとして支援して参ります」と挨拶があった。
また、各駐屯地等を代表して、勝田駐屯地司令腰塚陸将補は、「家族会及び隊友会に対する謝意を表するとともに、協定書の締結により、隊員が後顧の憂いなく任務遂行にまい進できる環境が整ったことの意義は大きい。今後、家族支援の重要性について隊員に対する普及教育・指導をより一層充実させていく所存である」と述べた。

地元中学生による職場体験を支援
<富士教導団>
 富士教導団(団長・古田清悟陸将補)は、10月17、18日の両日及び24、25日の両日、富士学校が担任する「総合的な学習の時間(職場体験)」を支援した。参加したのは小山町内の中学校2校の生徒10人。
 文部科学省が推進する「総合的な学習の時間」は、変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てることなどがねらい。
 初日、生徒たちは職場体験の全般説明及び自衛隊の概要等の説明を受け理解を深めた後、集団行動である基本教練を体験した。また、装備品展示の説明や74式戦車、89式装甲戦闘車及び軽装甲機動車の体験試乗では迫力ある走行に歓声を上げていた。
 2日目は、宿営用天幕の設営、ロープワーク及びベッドメイキングを体験。互いに協力して完成させるため、助教の説明に真剣に聞き入っていた。このほか、隊員の営内居室や駐屯地の施設、資料館を見学し、有意義な体験活動を行うことができた。
 アンケートでは「自衛官になりたいと思いますか」との問いに、10人中8人が「受験したい」または「検討中」と回答しており、富士教導団広報は自衛隊に対する親近感、興味を醸成することが出来、募集広報に関しての効果もあったとしている。

防大生有志がゴミ拾いボランティア
平成30年度中期学生隊 学生長付1係 酒井 瑠花
 午前6時、まだ辺りは薄暗く、肌寒い中、眠い目をこすり、澄んだ空気を目一杯吸い込みました。去る11月17日、防衛大学校学生有志60名は正門を飛び出し、ゴミ拾いボランティアを実施しました。本ボランティアの目的は、一つ目に日頃から様々な支援をいただいている防衛大学校の近隣住民の皆様に感謝の意を表すこと、二つ目に周辺地域の環境美化に貢献し、横須賀市民の一員であることを改めて認識すること、三つ目に学校生活における士気の高揚に繋げることです。私は今回初めて参加し、仲間と共に小原台緑地周辺、及び防衛大学校正門から京急馬堀海岸駅まで続く道のりの環境美化に努めました。防衛大学校学生は訓練や校友会、休日など様々な場面において近隣地域の方に支えて頂いております。本ボランティアは今年で5年目を迎え、計17回目の実施となります。最近では本ボランティアに対し、地域の方々から感謝の声が届くようになる等、私たち学生と地域の方々との交流を深める大切な機会の一つとなっています。
 いつもはスタスタと通り過ぎる道も、一つもゴミを取りこぼすまいと、ゆっくり一歩一歩踏みしめました。こんなところに花が咲いていたのか。こんなところに神社があったのか。私たちが拾ったのはゴミだけではありません。小原台で暮らし始めて早3年の月日が経とうとしています。横須賀市民としてはまだまだ若輩者であると自覚しておりますが、私の中の横須賀を愛する心が大きく育っていることを実感できました。7時過ぎに学校へと戻る上り坂の途中、ふと後ろを振り返った時に見えた美しい景色を私は忘れないでしょう。本ボランティアは決して大規模な活動とは言えません。しかし得られる成果は環境美化のみならず、近隣住民の方々の理解の促進、更には学生自身の人格を高め、幹部自衛官としての素養を高めることへと昇華すると思います。今後、後輩達の手にこの活動が引き継がれ、より一層盛んになることを望みます。

生涯生活設計セミナーに隊員約1,100名が参加
<名寄駐屯地>
 名寄駐屯地(司令・武本康博1陸佐)業務隊は、12月13、14日の両日、レクリエーションセンターにおいて「生涯生活設計セミナー」を開催した。参加したのは約1100名。セミナーは駐屯地に所在する自衛官・事務官等に対し生涯生活設計についての知識を持たせ、今後の生活を有意義に送れるようにする事を目的に開催された。
 保険会社や銀行、証券会社など計17社の講師らが、2日間にわたり講義した。
 隊員たちはカフェテリア方式により「若年隊員の生活設計」「定年後の生活設計」「財産管理」など11項目のテーマから関心のあるテーマを選んで聴講し、今後の生活に必要な知識を獲得していた。
 聴講した隊員は「今後の人生設計に大変参考になった」と話していた。
 名寄駐屯地は「今後も隊員のニーズに合ったセミナーを開催し、隊員と家族の人生設計を支援していく」としている。

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