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自衛隊ニュース   1002号 (2019年5月1日発行)
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シナイ半島国際平和協力隊
2名派遣
 4月22日、多国籍部隊・監視団(MFO)への司令部要員に派遣される陸上自衛官2名に対する辞令交付式が大臣室で行われた。
 エジプト北東部のシナイ半島でエジプト・イスラエル間の停戦監視等を行い、国連PKOと類似の活動を行う国際機関MFO司令部に、シナイ半島国際平和協力隊員として派遣されるのは、桑原直人2陸佐と若杉貴史1陸尉の2名。4月26日に出国し11月30日まで活動を行う。
 岩屋毅大臣は「桑原2佐と若杉1尉がMFO司令部において人的な協力を行うことは、我が国が国際社会の一員として中東地域の平和と安定、ひいては世界の平和と安定のために一層の貢献を果たす極めて重要な意義があります。シナイ半島南部は概ね平穏だと承知していますが、くれぐれも健康に留意し、日頃培った技能と精神力を持ってこの名誉ある職務を全うし無事に帰国することを切に願っています。日本の代表としてしっかりがんばってきて下さい」と述べて2名を送り出した。

海自第5航空群創立47周年記念式典
新たな一歩踏み出す3つの「47」
 海上自衛隊第5航空群(司令・中村敏弘海将補=那覇)が創立し47周年、第5航空群の前身である臨時那覇施設管理隊がたった3名でスタートしたのが昭和47年5月(同年12月にはP-2Jが6機、隊員約350名からなる臨時沖縄航空隊が発足)、そして記念塗装機は47号機という「47」が3つ揃った「海上自衛隊第5航空群創立47周年記念式典」が、4月21日、多数の来賓を招いて海上自衛隊那覇航空基地第3格納庫内で厳かに行われた。
 式典に先立ち、前日には那覇周辺空域を約80名が体験搭乗した。
 式典で中村群司令は「『平成』という時代の約30年間、誰も予測できなかった変化が起こり、その変化に我々第5航空群はしっかりと即応し、進化することが出来た。次の時代においても、海上幕僚長が掲げられた勤務方針『変化への適合』を常に意識しよう」「『国民の為の自衛隊員』としての『矜持』も忘れないでほしい。あらゆる任務に全隊員が一丸となって果敢に挑戦していこう」などと訓示をした。
 式典会場には、5空群の歴史などのパネルを展示して、来場者は隊員に質問するなど興味を示していた。
 次いで行われた祝賀会食では、海自名物のカレーや沖縄名物の沖縄そばなども振舞われた。途中、海自隊員による制服紹介が開催され、制服だけでなく飛行服や給養班の白衣、水に浮く耐寒耐水服などが披露され拍手喝采を浴びていた。
 我が国防衛上、戦略的に最も重要な海上自衛隊航空部隊へと大きく成長した第5航空群の新たな一歩が踏み出された平成最後の記念式典だった。

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