防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   956号 (2017年6月1日発行)
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地域の協力と理解の下で

48普連 16周年
 第48普通科連隊(連隊長・池田重則1陸佐(当時)=相馬原)は、3月12日、前橋マーキュリーホテル(群馬県前橋市)において、第48普通科連隊創隊16周年記念式典を挙行した。記念式典終了後、同ホテルにおいて48同志会(連隊OB会)主催による記念祝賀会が開催された。
 本式典には来賓として、群馬県防衛協会青年部会会長代理、即応予備自衛官雇用企業主の他、48同志会の会員、同賛助会員の前橋市議会及び榛東村議会議員が出席した。また、自衛隊からは自衛隊栃木地方協力本部長をはじめ、新潟、長野及び群馬地方協力本部の各本部長代理等が出席した。
 本式典は、終始厳かな雰囲気の中執り行われ、最後に連隊歌を隊員全員で斉唱し終了した。
 また本式典に際し、即応予備自衛官雇用企業10社に対し、即応予備自衛官の連続十数年に及ぶ年間30日出頭達成への協力に感謝の意を表して、連隊長より感謝状が贈呈された。
 式典終了後、別会場で開催された48同志会主催の祝賀会では、第12音楽隊の音楽演奏やサプライズ演出、28年度の連隊の主要行事のスライドショーなどが流される中、隊員、即自雇用企業、各地方協力本部及び同志会の祝賀会参加者は大いに親交を深めるとともに連隊の創隊16周年を盛大に祝った。

49普連 13周年
 第49普通科連隊(連隊長・茅野剛也1陸佐=豊川)は、4月1日、豊川駐屯地において連隊創隊13周年記念行事を執り行った。
 行事は、隊員の士気高揚及び団結の強化を図るとともに、隊員家族及び協力団体等と共に祝し相互の親睦を図ることを目的として行い、感謝状贈呈式、参加者全員(約500名)での記念撮影、祝賀懇親会(バーベキュー形式)、連隊曹友会主催の各種アトラクション、職場見学などを実施した。
 行事開始に先立ち茅野連隊長は、昨今の国内外情勢に鑑み「我々は何時如何なる任務を与えられようと、それを完遂しなければならない。このため連隊は、有事に備え『即応』できる態勢を保持しつつ、即応予備自衛官の招集訓練や自隊の練成訓練を通じて日々『錬磨』に努め、いざという時に急速に増強する戦力として実力を維持増進する。本年は『昨年度、創隊以来初となる連隊訓練検閲において証明した実力を恒久のものとし、連隊の根底に根付かせる年』である。連隊皆で一致団結して頑張って行こう」と力強く語った。
 当日は、桜の開花前で生憎の雨模様のため体育館での開催となったものの、連隊後援会・OBをはじめ隊員家族が多数参加し、各種アトラクション(宝ひろい徒競走、みんなではこボール、ビンゴ大会、三河陣太鼓演舞)をはじめ、キッズパーク、制服試着コーナー、車両体験試乗など隊員とともに大いに賑わった。
 また、行事に先立ち定期異動に伴う転入家族オリエンテーション(部隊概要説明、共済事業説明など)も併せて行い、転入家族の部隊に対する信頼感の醸成に努めた。

36普連 55周年
 第36普通科連隊(連隊長・鹿子島洋1陸佐(当時)=伊丹)は、3月12日、伊丹駐屯地において「連隊創隊55周年記念行事」を挙行した。
 伊丹市長をはじめ多数の来賓及び歴代連隊長を含む多くのOBの臨席の下、記念式典はグランドで厳粛に行われた。
 観閲官(鹿子島連隊長)及び来賓による祝辞の後、「観閲行進」が実施された。観閲行進では赤いマフラーで身を包んだ隊員が威風堂々とした厳正な態度で部隊の威容を示した。観閲行進後、格闘練成隊による「格闘演武展示」では迫力満点の格闘技術を披露し、「射撃訓練展示」ではホップアップ的を用いた組射撃を行い精強な部隊を体現した。
 またこの後、体育館で行われた「記念祝賀懇親会」では終始、和やかな雰囲気の中で進められた。参加者は相互に懇親を深め旧交を温めていった。式の途中には大型スクリーンで36連隊の歴史がスライド上映され、連隊創隊の昭和37年から今年度までの活動写真が放映され、先人のさぶろく戦士の活躍を目の当たりにした隊員一同は改めて崇高な任務を完遂する決意を誓った。
 最後は、主催の36協賛会相談役の万歳で締めくくった。

陸自幹部候補生学校 63周年
 4月16日、つつじが色付き始める晴天の中、幹部候補生学校(学校長・鬼頭健司陸将補=久留米)は、部内外の来賓、一般市民、OB、職員、候補生、その家族約1950名が来訪するなか、開校63周年記念行事を盛大に開催した。
 観閲式では、観閲官たる学校長が学生隊長以下、学生隊の職員・候補生で構成された観閲部隊を巡閲した後に、式辞の中で「厳しい安全保障環境の下、皆様の信頼と期待に応えるべく、日々、私以下、自らの使命を自覚し、任務を確実に遂行していくことをお誓い申し上げます」と、幹部候補生学校の職員を代表して諸先輩及び地域の市民に対し、決意を述べた。
 引き続き行われた観閲行進では、候補生達が入校後の短い期間で練成した成果を存分に発揮し、堂々の行進を披露した。観閲行進の後には、教導隊によるらっぱ吹奏、各候補生隊対抗方式の剛健綱引きが行われ、血気溢れる候補生の剛健精神に会場は盛り上がりを見せた。
 この日は、本行事に先立ち、日頃から幹部候補生学校に協力を頂いている9名に学校長から感謝状が贈呈され、また、九州各部隊の支援による装備品展示、教導隊による体験試乗、曹友会主催の子供広場、部外協力者支援による野点や文化展のイベントコーナーも賑わいを見せ、駐屯地には来場者の笑顔が溢れた。
 前日の15日には、幹部候補生学校の支援のもと同期生会連合会による159柱の御霊に対する追悼式と総会が行われた。また第58期のホームカミングデーも併せて実施され、卒業40周年の同窓会とも言うべきこの機会に、旧友との再会に華を咲かせた。

多賀城 63周年
 多賀城駐屯地(司令・二瓶惠司1陸佐)は、4月9日、「発展する郷土と共に」をテーマに、「多賀城駐屯地創立63周年記念行事」を挙行した。
 記念式典では、多数の来賓の臨席の下、多賀城駐屯地司令が「自衛隊の任務に対する誇りと使命感を堅持し、諸先輩が築きあげられた実力と伝統を継承し、何時如何なる任務にも即応し確実に任務を完遂できる部隊・駐屯地を目指すとともに、駐屯地として引き続き『発展する郷土と共に』未来へ向かって歩んで参ります」と式辞を述べるとともに、駐屯地各部隊796名、車両65両が堂々と観閲行進を披露し、集まった観客から惜しみない拍手を受けた。
 当日は、約4000名の来場者で賑わい、訓練展示、装備品展示、子供広場、美術品展示、空自松島航空基地所属のブルーインパルスジュニアによる展示走行及び戦車・装輪装甲車等の体験試乗で楽しいひと時を過ごした。
 また、第6師団音楽隊、地元多賀城高校吹奏楽部の音楽演奏や多賀城駐屯地よさこい部による演舞等、見所満載のふれあいコンサートも行われ、集まった観衆から盛大な拍手が起こるなど、子供からお年寄りまで1日中楽しめる行事となった。

滝ヶ原 43周年

 4月9日、滝ヶ原駐屯地(司令・河合龍也1陸佐)は国会議員をはじめ駐屯地協力5団体長、歴代駐屯地司令、静岡県内各自治体及び関係機関等から多数の来賓を迎え、また駐屯地各協力団体からの支援・協賛を得て創立43周年記念行事を厳粛かつ盛大に挙行した。
 当日は、期待していた桜の咲く春の陽気に包まれた記念日とはならず、まるで冬に戻ったような前日までの低気圧の影響で桜は蕾のまま、かつ小雨に加え霧で視界不良となる厳しい天候となり準備していたイベントの中止や内容の変更もあり、駐屯地は来場者の大幅な減少を予想したが2000人を超える来場者を迎えることができた。
 記念式典に先立ち、駐屯地の発展に尽力された10名に駐屯地司令から感謝状が贈呈され、一人一人が紹介された。
 引き続き総合グランドでは記念式典が行われ駐屯地司令は、駐屯地創設以来43年間に亘る歴史の中で、大切にしてきた3つの絆「地域との絆」、「日米の絆」、「隊員の絆」について言及し感謝を述べ、駐屯地はこの絆を更に強く確実なものにしていくとともに、あらゆる事態に即応できる実力を備えた部隊の育成、地域の皆様に愛され信頼される健全な部隊の育成を行うこと、そして、駐屯地の隊員には日々の訓練の労をねぎらい、また隊員一人一人が国防という崇高な任務と国民の期待の重みを深く認識し、厳正な規律を保持し、事に臨んでは危険を顧みず、一つ一つ着実に任務を遂行して行くことを改めて決意し、肝に銘ずる事を要望し式辞とした。続いて行われた来賓祝辞はさらに悪天候となり観閲台に横殴りの雨が降り込むという司会も肝を冷やす状況となったが細野豪志衆議院議員及び杉保聡正静岡県知事代理、そして若林洋平御殿場市長のこれをものとしない姿、そして祝辞の中で述べた隊員への熱い激励の数々は観閲部隊隊員を大いに感動させた。その後、部隊は観閲行進に移行し観閲部隊指揮官(副連隊長・井水貴之2陸佐)を先頭に普通科教導連隊、教育支援施設隊、評価支援隊(人員541名、車両90両)がそれぞれの装備をもって堂々の観閲行進を実施した。観閲行進終了後は、駐屯地のマスコットキャラクター「たきすけ」が紹介され、引き続き行われた訓練展示では、オートバイ、軽装甲機動車、96式装輪装甲車、中距離多目的誘導弾を装備する普通科教導連隊、74式戦車を装備する部隊訓練評価隊評価支援隊、92式地雷原処理車を装備する教育支援施設隊、155mm榴弾砲FH-70・99SPを装備する特科教導隊及び第1特科大隊、90式戦車回収車を装備する富士教育直接支援大隊による敵部隊を攻撃する場面が実戦さながらに公開された。
 各イベント会場においては、評価支援隊による戦車及び装輪装甲車の体験搭乗(搭乗者680名)、16式機動戦闘車など最新装備が並んだ装備品展示の他、災害派遣訓練展示、格闘訓練展示、滝ヶ原駐屯地雲海太鼓及び松本駐屯地アルプス太鼓に今回、初参加となる航空自衛隊入間基地修武太鼓が加わった和太鼓の合同演奏、曹友会によるお汁粉1300食の配食、子供を対象にした遊具(エアースライダー)の提供等多彩な催物が行なわれ、特に隣接するキャンプ富士からAAV7(水陸両用車)、LAV25(軽装甲機動車)及びHMMWV(高機動多用途装輪車)が装備品展示に加わり来場者を楽しませた。
 終日天候が回復することはなかったが各イベント会場では隊員と来場者の笑顔で溢れ、地域の市民と楽しい時間を過ごす大変有意義な1日となった。


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