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自衛隊ニュース   969号 (2017年12月15日発行)
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「陸自祭」15旅団7周年 那覇駐屯地45周年
「美ら島と県民の真心護る15旅団」をテーマに
 11月26日、陸上自衛隊那覇駐屯地で「陸自祭」が盛大に行われた。これは「美ら島と県民の真心護る15旅団」をテーマとし、陸上自衛隊第15旅団(旅団長・原田智総陸将補)創隊7周年及び那覇駐屯地(司令・伊崎義彦1陸佐)創立45周年を記念したもので、県内外から約6600人が訪れた。
 富川盛武沖縄県副知事を初め、多数の来賓が見守る中観閲式が始まった。整列している部隊を紹介している間も民航機の離発着が見えたり、スクランブル発進の音がするのはいかにも沖縄らしい。原田旅団長は「陸上自衛隊がこの那覇駐屯地を創設して45年目となる。創設当時は相当の困難があったと聞いているが、現在では県民の約7割のご支持を頂いている。我々の存在意義は『強さ』以外にない。引き続きあらゆる事態において任務を必ず完遂し、『県民の盾』となれるよう日々の練磨に汗を流してもらいたい」などと式辞を述べた。また、西銘恒三郎経財産業副大臣は祝辞で「毎日の訓練に励む隊員の姿や災害派遣などで活動している姿を県民は見ている。そして日々の努力を一生懸命応援している。ますます地域に愛される旅団になって欲しい」などと語った。
 続く観閲行進では、隊員約580名、タイヤの溝まで磨き込まれた車両約100両、航空機8機などが威風堂々と行進し、訓練展示では空地一体となった「島嶼防衛」の様相を展示し、観客からは大きな歓声がわき起こっていた。
 駐屯地内では、自衛隊の装備品の他に米軍の水陸両用車等も展示してあり、試乗は30分待ちの大盛況となっていた。また、米隊員と仲良く記念撮影をする子供や若者らなどこちらも大人気だった。
 2001年の地元新聞によると自衛隊に対して肯定約35%否定約65%だったが、近年は災害派遣・不発弾処理・緊急患者空輸等の民生支援活動や他の活動を見てもらえて自衛隊肯定が70%を越えたとの調査結果もある。
 式典と訓練展示の間に行われたアトラクションでもエイサー隊が客席の中から現れ、沖縄民謡等を演奏、観客は手拍子で参加。また第15音楽隊による演奏ではラッパ隊とコラボしたマーチングバンド演奏や「ミリタリークローバーZ」の演出など和気あいあいと楽しんでもらおう、一緒に楽しもうとの想いが伝わり、原田旅団長の掲げる要望事項「県民とともに」を彷彿とさせる「陸自祭」の一日だった。

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