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自衛隊ニュース   951号 (2017年3月15日発行)
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小牧オープンベース2017
〈小牧基地〉
今年度最後の航空祭、約6万2千人が航空祭を楽しむ
 3月5日、愛知県にある航空自衛隊小牧基地(司令・尾崎義典空将補)で、「小牧基地オープンベース2017」が青空の下、盛大に行われた。
 2年前にブルーインパルスが展示されるようになってから飛躍的に来場者が増え、今年はなんと62,000人が訪れた。「小牧じゃないみたいだ」と目を細め波の様になだれ込む開門ダッシュを見つめるOBの姿も…。
 「小牧基地オープンベース2017」は小牧基地ならではのC-130Hの5機編隊飛行によるオープニングフライトから始まった。次いでKC-767・C-130H・U-125Aによる編成飛行・災害派遣のデモ・岐阜基地から来たF-2とXC-2・KC-767による空中給油、美保から来たYS-11、またブラックファントム、小松基地のF-15による勇ましい飛行、そんな中、民航機も離発着。そしてブルーインパルスの展示飛行。地上にはP-1も展示されていた。訪れた人に楽しんでもらおうという意気込みがヒシヒシと伝わる構成になっていた。
 「小牧航空祭の概念が変わった」「格納庫の子供ファッションショー、メチャクチャ可愛かったよ」「東松島名物の牡蠣食べた」「ブルーインパルス凄い、始めて見た」「小牧基地上空でブルーインパルスが作るハートに矢が刺さるのを早く見たい」などと本当に楽しい一日だったのだと解るような事を口々に帰る人たち。ここ小牧基地で航空自衛隊による今年度の航空祭は終了となった。

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