よせがき
峯岡山分屯基地は9月4日、ベテラン及び若年隊員の編制による防災訓練を実施した。訓練内容は、(1)災害派遣資材を2tカーゴ2台への積載(2)1t水タンクトレーラの連結、給水等の支援準備及び近傍市役所への展開(3)地震等の発生時における情報収集、であり、ベテラン隊員の指導のもと安全、確実に行われた。昨年、千葉県を襲った台風15・19号を教訓に、万全の態勢を維持していく。
佐渡分屯基地は9月14日〜18日の間、総合防災訓練を行った。各種訓練にあたっては、特に、災害派遣準備訓練に重点を置いて行った。平成30年1月末に佐渡市は、大寒波に襲われ水道管が凍結、破損する事態が発生した。その際に、佐渡分屯基地は災害派遣活動として給水支援を実施した。いつまた災害派遣が命ぜられるか分からないという意識のもと、全隊員が一丸となって訓練に臨んだ。
第5警戒隊は、南海トラフ地震発生時における防災応急対処訓練を実施した。隊員の対処能力の維持、向上並びに防災意識の高揚を図り、いかなる状況下でも対処ができるよう訓練した。また、飛沫による新型コロナウイルス感染予防対策としてマスクを着用しての訓練となった。
第22警戒隊は令和2年8月3日、昭和56年から開始したレーダー助言の実施回数「14万回」を達成した。我が隊は第11飛行教育団(静浜)や第1航空団(浜松)、輸送航空隊、救難団等の航空機に対しレーダー助言を行っている。 監視小隊員の弛まぬ努力のみならず、部隊が一丸となり装備品や施設を良好な状態に維持管理した結果、今回の偉業を達成することができた。
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