令和元年12月20日、第36代第1特科団長兼ねて第34代北千歳駐屯地司令に大場剛陸将補が着任した。
北千歳駐屯地に初登庁した大場陸将補は、駐屯地慰霊碑での献花後、本部庁舎において第1回幹部挨拶及び状況報告を受けた後、記者会見を行った。
また、令和2年1月7日には、第1地対艦ミサイル連隊による儀じょうを受け、その後第2回幹部挨拶を受けた。
北千歳駐屯地体育館で行われた着任式において、団長要望事項「火力戦闘のプロであれ」を示し、これを具現化するため「戦闘戦技の練磨」「戦術・戦法の創造」「チームワーク」の3つを要望事項として挙げ、「自分が考えるプロとは一芸に秀でた専門性を持った隊員である。そしてその一芸に謙虚に、素直に向き合い、常に努力し、自分が努力した姿を後輩に背中をもって示し、感化を与える強く逞しい隊員をぜひ諸官と一緒に育成したい。本日以降、自らが先頭に立ち火力戦闘のプロを目指して努力することを誓う」と力強く着任の辞を述べた。 |