静岡地本(本部長・定免克己1空佐)は、11月16日、専門学校静岡工科自動車大学校(静岡市)の校内で行われた「就職企業ガイダンス」に参加した。
このガイダンスは、来年度卒業予定の学生を対象に2日間、午前と午後の計4部で行われ、防衛省・自衛隊をはじめ自動車関連企業など61団体が参加した。
静岡地本はガイダンスを3回行い、将来自動車整備士を目指す19人の学生に対して、自衛隊の概要や自動車整備士など各職種の業務内容、採用試験の要領について説明を行った。
説明の中で、自衛隊が保有している装備品などの予防整備や故障整備は隊員自ら実施しており、現在整備能力を高めている同校学生に対して「今勉強している知識や技能を活かして即戦力として活躍できるとともに、国に貢献できるのが自衛隊」と魅力をアピールした。
説明を聞いた学生からは「陸上自衛隊の武器科についてもっと話を聞きたい」「自分が勉強している知識や技術が活かせることを知りとても有意義だった」などの前向きな感想が聞かれた。
静岡地本は、今後もこのような機会を積極的に活用して、防衛省・自衛隊という仕事の魅力を多くの学生に伝え、優秀な人材を確保できるよう努めていく。 |