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募集課長がFM番組に出演 |
南極地域観測支援を紹介 |
《京都地本》 |
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京都地本(本部長・小森一生1陸佐)では3月16日、募集課長である松田弘毅2海佐が京都府宇治市のFM局で午後3時から放送されているトーク番組に出演し、海上自衛隊が行っている南極地域観測支援活動について詳しく紹介し、海上自衛隊を地元市民に広くPRした。
このFM局は「FMうじ」と呼ばれ宇治市産業会館内に所在し、主に宇治市・城陽市及び久御山町を中心に、京都市など周辺地域で放送され、地元に密着した情報を提供し市民に親しまれている。
今回出演した番組は、毎週金曜日午後3時から午後5時まで生放送されている「許国トーク」という番組で、パーソナリティは宇治市の許波多神社宮司の木村孝治氏がつとめ、女性パーソナリティと2人でトークを中心に各地のニュースや観光イベントなどを紹介している。
今まさに日本の南極観測50周年を迎え、新聞等マスコミでも報道されているテーマがトークで取り上げられることとなった。京都地本宇治地域事務所長(林隆3陸佐)から実際に砕氷艦「しらせ」に乗艦し、南極地域観測支援に参加した隊員が京都地本に勤務していることをFM局に連絡したところ出演の運びとなった。
トークでは砕氷艦「しらせ」が海上自衛隊横須賀地方隊に所属している船であること、南極観測の歴史「しらせ」の大きさや氷を割って進む様子をリスナーにわかりやすく説明するとともに、昭和基地までの航海の様子や昭和基地作業支援、南極の自然などにもおよび、エピソードを挟みながら約20分間にわたりトークを実施し終了した。
京都地本では、今回で2回目のラジオ出演となったが、今後も自衛隊の活動を紹介できる機会を得られるようアピールしていきたいとしている。 |
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協力会員14名が北富士駐屯地を研修 |
《山梨》 |
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山梨地本(本部長・齋藤英明1陸佐)は3月13日、第1特科隊(隊長・坂田順彦1陸佐)の協力を得て山梨同友地本協力会設立後初の部隊研修を支援した。当日は会長以下協力会員を中心に14名が参加した。北富士駐屯地では、広報室長の滝口3陸佐による自衛隊の任用制度を含む北富士駐屯地の概要の説明を行った。続いてイラク人道復興支援に参加した4中隊長・高橋1陸尉による貴重な体験談をもとに、イラクにおける自衛隊の活動状況の説明を受けた。
午後からは地元の甲府歩兵第49連隊の資料も展示されている資料館を見学したのち、FH―70や指揮通信車などの装備品を見学、また体験試乗では強い風と寒さの中、笑顔で貴重な体験を満喫していた。
山梨地本では、今後も様々なイベントや見学等を活用し、理解促進を図るとともに協力会と地本のより一層の信頼関係を築いていきたいとしている。 |
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競技会に参加して |
10後支連本部付隊 陸士長 伴 舞子 |
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私は3月7日、あいば野演習場で開催された師団武装走競技会に参加しました。
練成が始まった4ヶ月前、「練成に参加する女性自衛官は私一人だけ」だと知り、戸惑いと不安でいっぱいでした。案の定、なかなかペースについていけず、自分に対してイライラする時期もありました。でも、そんな中、教官や先輩の方々が毎日声をかけてくださり、気にかけてくれたおかげで、肩の力がスッと抜け、精神的に楽になったのを覚えています。
そして競技会当日、戦闘靴が埋まってしまいそうな沼地や錯雑地を何とか走りきり、「女性自衛官の部」で師団2位に入賞することができました。これも、教官を始め応援してくれた全ての方々のおかげです。本当にありがとうございました。
私はこの3月で任満退職します。この練成で得た経験を次の職に活かし、退職後も頑張っていこうと思います。最後に、この練成隊メンバーと練成できたことを嬉しく思います。ありがとうございました。 |
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高校で銃剣道を試合形式で展示 |
《青森地本》 |
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青森地本(本部長・石田隆久1空佐)は4月9日、青森県銃剣道連盟からの依頼により、青森山田高校で銃剣道の展示を行った。
これは高校生に対し、部活動入部生徒会説明会で第9通信大隊の隊員3名(柿本2曹、工藤2曹、福井2曹)が銃剣道の試合を展示説明、自衛隊の戦技で国民体育大会種目である銃剣道を広報し、新人の入部促進を図ったもの。最初に銃剣道の服装・防具等を説明し(写真)、その後試合形式により3本勝負を行った。試合時間は短かったものの、試合終了後「オー」という歓声が会場内に響いた。新入生の表情から初めて見る銃剣道の迫力と、勝負が一瞬にして決まる様子に興奮し感動したようで、期待以上の成果を収めた。
青森地本では、今後も要請・要望があれば自衛隊の武道を通じての礼節、護身、精神の涵養等を広報していきたいとしている。 |
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地本に新戦力 |
《新潟地本》 |
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新潟地本(本部長・木上英輔1陸佐)は4月6日、本部講堂で4月1日付転入者紹介行事を実施した。
行事は初めに、今回新潟地本へ転入した援護課長以下5名の事務官が司会の総務班長から紹介された。その後、木上本部長から「現在地本は任務、組織、業務の変革期にあり非常に厳しい時期ではあるが、見方を変えれば非常にやり甲斐がある時期である。今回転入された方々も早く勤務に慣れ、一丸となって目標を達成し、新潟地本の伝統を継承、発展させていこう」と歓迎の辞が述べられた。
最後に転入した一人ひとりが今後の抱負を力強く述べ、紹介行事は終了した。 |
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