防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1028号 (2020年6月1日発行)
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「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
大和町役場職員 甚野 敬司
甚野氏は平成30年3月に第38普通科連隊(多賀城駐屯地)を2等陸佐で定年退官。56歳(記事作成時)

 大和町役場職員として勤務し、1年が過ぎました(記事作成時)。短髪から長髪へイメージチェンジするため髪を伸ばしたところ家族から「気持ち悪い、変」と言われ、また毎朝戦闘服ではなく、ネクタイ背広姿で定刻出勤・帰宅する私を見て「何かが違う、変だ」と言われ約1年、退官した方皆さんもそうでしたでしょうか?37年間勤務した私には、手の平を返すような機敏さは無かったようです。
 振り返って思うことは、昨年私は、「人生の転換期」であったと思います。その上で、改めて痛切に思うことは、自衛官という職責を全うできたことです。それは、諸先輩方が教えてくれた陸上自衛隊での厳しい教育訓練そのものであり、現職務の原点であると改めて深く感謝しております。
 昨年4月から「新任地・新職場」であります宮城県のほぼ中央に位置する大和町(たいわちょう)人口約2万8千人の発展著しいすばらしい町に勤務しております。
 現職務では、防災体制の充実・防災意識の向上を大きな柱として、まず現状把握・特質・職務分析を行いそれによって得た具体策をこれまでの経験や知見を生かした行動で示すことに着意しています。具体的には(1)自主防災組織への出前講座(2)国民保護避難実施要領パターン策定(3)陸自東北方面隊みちのくアラート町防災訓練(4)2つの防災協定締結(物品供給)です。
 また将来は、対策本部訓練と連携した避難行動訓練の実施を目標としています。また、東日本大震災及び福島原発災害、熊本地震をはじめとする災害派遣活動経験とその教訓を住民の方々へ還元し、防災意識向上に繋がればと思っています。
 困難な道のりではありますが「人生修養」を旨に平和な令和時代を願いつつ第二の人生を歩んでゆく所存です。

HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
ザ ステイト オブ イマージェンシ デクラレイション ハズ ベン リフティッド
The state ーofー emergency declaration has been lifted!
緊急事態宣言が解除されました!

 政府の新コロナウィルスへの緊急事態宣言が功を奏して、全国的に終息化しています。人類未曽有の感染症との戦いの中で、人類の英知と自己責任による行動の自粛が、良い方向に働いていることは、間違いありません。これから先、どのようなことが生起しても、日本は国民の自立と自制によって、切り抜けていくことを確信しています。政府の職員の皆様、医療関係者の皆様、自衛隊員の皆様、本当に感謝申し上げます。
 今回の表現は、これもまた、今年で最後になると思いますが、"The State ーofー Emergency Declaration has been lifted"「緊急事態宣言が解除されました」です。これから段階的にいろいろな規制がなくなり世の中が正常化していきます。state of emergency declarationは、一生で一度あるかないかの大事件ですので、頻繁に使うことはないと思われますが、世の中の動きを説明するときには必須の言葉となりますね。liftは、「持ち上げる、引き上げる」などのほかに「解除する」という意味もあります。現在完了形を使って、過去のある時点から今現在も続いている、効果があるということを表現できます。
 宣言直後から、日本中で在宅勤務が始まり、仕事の面でもオンラインで可能なことと、少し不便なところが明らかになってきました。可能なところは、使い勝手の良い状況まで、改善が即座になされ、できないと思っていたことが、やり方、考え方を変えることで、可能になってきました。世の中が大きく進歩するきっかけにもなりました。一方、生活が正常化するにつれて、大変なダメージを受けた人々の救済も本格化します。一日も早く救援の手が差し伸べられますよう祈念しております。前を向き、日々陽気に笑顔でお過ごしください。それでは、皆さん。See ya!
<スワタケル>

防衛ホーム俳句コーナー
神官に蹤き畦を行く田植笠     増田 直美
子燕の巣立ち静かな路地戻る    原 つたえ
せせらぎの音に紛れず河鹿鳴く   堀内ミサ子
いきなりの大荒れとなる梅雨入かな 木通 佳子
明易の海風わたる千枚田      足立  徹
炉を囲み孫子の数の鮎を焼く    井出かへい
六十年連れ添ひくぐる芽の輪かな  谷  勝美
ペーロンの熱気の冷めぬ入江かな  西田真由美
短夜の雀が屋根に声ちらす     大谷  弘
梯姑咲く青春の夢真つ盛り     杉山ふく美
五月晴れキックオフ待つ芝眩し   岩原 滋利
水神を祀る御手洗五月闇      生嶋千代女
紫陽花の毬を沈むる潦       石川たけじ
椎の香と蕊無雑作に散り零す    石田 孝子
雨情の碑はなるるとなく夏茜    一ノ瀬恵昭
山奥の宿の外湯や河鹿鳴く     井戸田盛男
夏燕おのが影打ちひるがえる    榎  利風
選 者 吟
花石榴翳し陰陽石に影       畠中 草史

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