4中学の17人
栃木地方協力本部(本部長・加藤浩1陸佐)は5月22日、同本部で本年度最初の総合的な学習の時間への協力(マイ・チャレンジ)を栃木県内の中学校4校(栃木東、東陽、毛野、石橋各中学校)合同計17名で実施した。
総合学習は2〜4日間連続で行う学校が多く、近隣駐屯地で実施できない日は地本本部で受け持っている。昨年度、地本本部で実施した総合学習等は中学校56回(226名)、高校7回(20名)計246名。
本部での総合学習では陸・海・空の職種についての説明や海上自衛隊の手旗など行っており、実施を担当の田中2海曹が海上自衛隊の体験談や海外へ行った時の話などを楽しく説明すると、学生たちから質問が飛び交うなど、終始和やかな雰囲気で行われた。
手旗体験では説明・練習の後「3文字の手旗信号当てクイズ」を行い、学生たちが試行錯誤しながら挑戦。「みんなの前で手旗をするのは恥ずかしかったけどとても面白かった」、「暗号みたいで楽しかった! 今度友達同士で秘密のサインみたいにやってみたい!」と話していた。
担当した田中2海曹は「体験学習で手旗を教えた学生たちが広報展で声をかけてくれたり、試験を受けてくれたりして、とてもやりがいを感じています」と語った。
栃木地本は今後も、職場体験学習支援を通じ学校との連携及び信頼関係を強化していくとともに自衛隊をPRし広報活動を推進していく。 |