岩手地方協力本部(本部長・武本康博1陸佐)は、10月10日、釜石鵜住居復興スタジアムで開催された、「いわて・かまいしラグビーメモリアルイベント」の「震災復興自動車展」において、陸上自衛隊岩手駐屯地の協力を得て、装備品等を展示するとともに広報ブースを開設し募集広報を実施した。
当日は台風の影響により、曇り空であったが、イベントに集まった来場者は、装輪装甲車、短SAM、近SAMが会場入りすると、歓声とともに周囲に一斉に集まり、カバーが外され、発射装置等が上下左右に作動していることに驚いた様子であった。
展示装備品では、来場者に対する、制服試着、装備品の試乗及び記念撮影を企画して、子供たちに制服を着させ、装備品の運転席で記念撮影する家族連れが絶えず盛況であった。
広報ブースでは、装備品に興味を示し集まった、イベントスタッフ及び観戦に訪れた高校生へ、自衛隊について説明を行い、理解を深めた。
また、岩手地本公式キャラクター達が展示装備品に乗車した図柄の缶バッジを、来場した記念として配布し老若男女を問わず好評を得た。
本催しを通じて、自衛隊の認知度、理解度を深め信頼感の醸成を図ることができた。 |