福岡地本(本部長・深草貴信1陸佐)は、令和2年7月豪雨に係る災害等招集に応諾した即応予備自衛官の出頭状況を確認した。
福岡地本に所属する即応予備自衛官には7月5日の夕刻頃から安否確認と災害等招集に関する調整が開始され、2日後の7日の朝には早くも7名が福岡駐屯地及び目達原駐屯地に出頭、各指定部隊の指揮下で災害派遣の準備を開始した。
目達原駐屯地に出頭した即応予備自衛官の内田3陸曹は「会社からは、すぐにでも行って頑張ってこいと激励された。被災者のために精一杯頑張りたい」と意欲を燃やしていた。
福岡地本は「災害等招集に応じていただいた即応予備自衛官と雇用企業の皆さんには大変感謝を申し上げます。これからも、予備自衛官制度に対するご理解とご協力を賜りたい」としている。 |