今年は暗いニュースが多く、今一つ気分が盛り上がらない人も多いかもしれません。
でも、それぞれの皆さんには「そんな今こそ聴きたい元気になれる歌」がきっとあって、ご自身を鼓舞しているのではないでしょうか。
「日本経済新聞NIKKEIプラス1」(5月23日付け)が、10代〜60代の男女1000名に尋ねた結果をランキングにして掲載しています。
・10代〜20代〜30代の第1位は、嵐「Happiness」、第2位は、あいみょん「マリーゴールド」で、3世代が完全一致。
・40代の第1位は、ウルフルズ「ガッツだぜ!!」、第2位は、10代〜30代と同じあいみょん「マリーゴールド」。
・50代〜60代の第1位は、ZARD「負けないで」、第2位は、ウルフルズ「ガッツだぜ!!」で、2世代が一致。
・総合ランキングは、第1位の「Happiness」から「負けないで」、「マリーゴールド」、「ガッツだぜ!!」、AIの「ハピネス」と続きます。
ちなみに第6位〜15位までの歌は、安室奈美恵「Hero」、Official髭男dism「I love…」、いきものがかり「YELL」、坂本九「上を向いて歩こう」、Lisa「紅蓮華」、GReeeeN「キセキ」、B'z「ultrasoul」、ゆず「栄光の架橋」、SMAP「世界に一つだけの花」、スピッツ「空も飛べるはず」。
ここまで読まれたあなたの印象はいかがでしょうか?「同じだ」、「私の歌はここにはないね」、「それにしても知らない歌手や歌の多いこと」、「うちの若い隊員たちも同じかなぁ」等々。
筆者も、慌ててユーチューブで若い人達の歌を聴いてみました。メロディにはとても付いて行けませんが、その歌詞には大きな発見と驚きがあり、真摯な訴えも感じます。
ここで、1973年の会社設立以来、どんなに厳しい環境の中でも、常に「それでも前進!!頑張れ自衛隊」を掲げ、全国の自衛隊員の皆さんを取材し、激励し、応援し続けて来ている本紙「防衛ホーム」の皆さん自身の元気になれる歌を一挙に公開しましょう。
もちろん「負けないで」、「上を向いて歩こう」、「栄光の架橋」など日本経済新聞のランキングに登場している歌と重なるものもあります。
そのほかには、アニメ「炎のキン肉マン」、椎名林檎「人生は夢だらけ」、クレージーケンバンド「あ、やるときやらなきゃダメなのよ」、アニメ「ガッチャマンの歌」、矢沢永吉「風の中のおまえ」、Aqua Times「虹」、スキマスイッチ「全力少年」、宇多田ヒカル「花束を君に」、BUMP OF CHICKEN「SUPERNOVA」、FUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」、北原謙二「ふるさとの話をしよう」等。本紙読者の皆さんと共通する歌もあるかもしれませんね。
吉田佳子同社社長曰く「社内ベスト3は出せませんでした。みんなが、それぞれに違う歌を出してきて順位が・・・。知らない歌もいっぱい!」
吉田社長始め本紙スタッフの皆さんは、今日も自身を鼓舞しながら、国内外各地で頑張る自衛隊員の皆さんそしてそんな隊員の皆さんを支えるご家族の皆さんを応援する紙面作りに奔走し、ペンを走らせています。
吉田社長「ちなみに私は、ガッチャマンの歌と栄光の架橋です!」
本紙をご覧になられている皆さんの部隊や職場でも、時にはこんな話題はいかがでしょうか?そしてお互いに違う世代の歌を聴いたりチャレンジする。思いがけずに相手の気持ちに触れたり共感したり、生涯の歌との出会いになるかも知れません。
北原 巖男(きたはらいわお) 元防衛施設庁長官。元東ティモール大使。現(一社)日本東ティモール協会会長。(公社)隊友会理事 |