春めいてきました。そろそろ春の便りがニュースになります。日本気象協会は、今年の桜の開花は暖冬の影響でかなり早くなると予想しています。桜前線の北上に伴い、各地の桜だよりが放送されるようになると、一気に華やいだ雰囲気になります。新型コロナウイルスの脅威も、その頃には薄らいでいると思います。外出を控え、人ごみを避け、常時マスクを着用するなど、今までの生活とは違う新しい習慣や常識が生まれつつあります。大きな社会変化です。特に、生活の中の危機管理の考え方が、根本的に変化するのではないでしょうか。防衛政策の大切さの理解へ直結するものではないと思いますが、そこから防衛、自衛といった考え方も、徐々に浸透していくのではないかと感じています。
さて、今回の表現は、"Let's finish up here today!"「今日はここで終わりにしよう!」です。以前、同じ意味で、"Let's call it a day!"「これで切り上げましょう!」を紹介しましたが、どちらも、このぐらいで仕事や行動を切り上げようと提案するフレーズです。Let's〜は自分を含めて関係者全員が一緒に何かをするという意味で、全体を統制しようとする強い語感が(言葉の力)があります。finishにupがつくことにより、「スパッ!と切り上げる」感じが強調されています。年度末で、残業が多くなる時期には、使い勝手の良いフレーズです。
これからは三寒四温で、日々春めいてくるのが例年ですが、暖冬の今年は、暖かい、寒いという感じではなく、暑い、寒いという極端な気温の変化がありそうです。まだまだ風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなど、自衛しなければならない状況です。大切なのは健康的な生活と自分のリズムを日々維持していくことです。外出後の手洗い、うがいをしっかりと励行し、マスクなどの着用で自衛していきましょう。日々の生活のリズムを整えて、陽気で楽しく、ストレスの少ない生活をお過ごしください。それでは、皆さん。See ya!
<スワタケル> |