|
東立川駐屯地45周年 |
東立川駐屯地(司令・木場幸一1陸佐)は、令和元年10月5日に創立45周年記念行事を実施した。当日は晴天に恵まれ、式典には多数の来賓が参列し、観閲行進では自衛隊の真姿を広報するとともに、第1師団音楽隊の素晴らしい演奏によって盛大に式典を終えることができた。祝賀会食においては、隊員によるらっぱ吹奏、新制服等紹介、駐屯地活動ビデオの上映を実施し、自衛隊への信頼・理解を深めた。
また、日頃から駐屯地に対し、支援・協力を頂いている来場者と一体となって人文字記念撮影を行い(写真)、盛大に45周年を祝った。東立川駐屯地司令は「引き続き地域との連携を密接にして『地域と一体となった信頼され魅力ある駐屯地』を築いてまいります」と述べ、引き続き、地域との密接な連携強化への想いを強くした。 |
|
中部方面隊59周年 |
第33普通科連隊(連隊長・石原雄介1陸佐=久居)は10月6日、伊丹駐屯地で開催された中部方面隊創隊59周年記念行事に連隊長以下105名が参加した。
当日は記念行事にふさわしく爽やかな秋晴れの下、盛大に挙行され、観閲式には中部方面管内の各部隊が集結した。
連隊長率いる観閲部隊は第10師団の代表として観閲式に威風堂々と入場し、引き続き車両行進が披露され、息の合った頭中の敬礼に対して、行事に訪れた観客からは盛大な拍手が送られた。
式典参加のほか、同じく本管中隊の石原3陸曹が三重県旗手として参加し、観閲式及び観閲行進において三重県旗を堂々と披露した。
式典に参加した観閲部隊及び三重県旗手ともに行事の成功に大きく貢献する事ができた。 |
|
都城駐屯地68周年 第43普通科連隊57周年 |
令和元年10月19日〜20日に「練磨無限」〜地域とともに〜をテーマに記念行事を行った。
19日午前10時から駐屯地正門前の道路において市中パレード(写真)を行い、観閲官や観客の見守る中、駐屯地音楽部及び都城市立西中学校吹奏楽部の演奏を皮切りに、宮崎県シンボルキャラクターの【みやざき犬】と都城市PRキャラクター兼PR部長の【ぼんちくん】並びに宮崎地方協力本部マスコット【日向君】の愛くるしいゆるキャラを先頭に、副連隊長(朽木誠2陸佐)以下各部隊が威風堂々と行進を行った。
同日の前夜祭は、早水公園体育文化センターにおいて総合司会の四位笙子さんを迎え、第1部では宮崎大学准教授の竹下伸一博士を講師に防災講話を、第2部は自衛隊の各種訓練展示と安久節同好会による安久節、駐屯地音楽部による演奏で華を添えた。
20日の記念式典においては、秋晴れのなか参議院議員の宇都隆史氏や長峯誠氏、宮崎県副知事の郡司行敏氏をはじめとする来賓及び地域住民並びに隊員家族など部内外より約2200名が来場し、盛大に行われた。式辞において第43普通科連隊長兼都城駐屯地司令の中尾圭1陸佐は「『地域とともにある自衛隊』を常に念頭に置き、強固な団結、厳正な規律、旺盛な士気を保持した訓練精到で、如何なる過酷な状況下においても必ずや任務を完遂できる強くしなやかな連隊を育成して行く」と力強く述べた。また、初代連隊長の堀江正夫氏(御年104歳)は「歯をくいしばってがんばってください」と隊員に励ましの言葉を贈った。
観閲行進後、ファンシードリル、模擬戦闘訓練、装備品展示、体験試乗等が行われ来場者は「来年もぜひ楽しみにしています」と話ていた。 |
|
八尾駐屯地65周年 中部方面航空隊57周年 |
11月24日、八尾駐屯地(司令・藤田尚樹1陸佐)は、八尾駐屯地創立65周年及び中部方面航空隊創隊57周年記念行事「エアーフェスタYAO」を開催した。
数日前の予報では降雨が心配されたが当日は晴天の中、会場内は約1万人の来場者で賑わった。記念式典終了後の観閲飛行では、航空機が一斉に飛び立つ姿に歓声が起こり、音楽隊による演奏や、偵察隊によるバイク走行、ハヤテJr(AH-1Sを模した原付バイク)による演技走行等、各アトラクションも会場を賑わせた。抽選により各300名が大型ヘリ地上滑走と戦車試乗を体験する等、子供から大人までたくさんの笑顔が見られた。
自衛官募集の案内を「記念行事告知のポスター」「当日配布のリーフレット」「各アトラクション実施間」にまで徹底するとともに、大阪地方協力本部による広報官の集中運用により、昨年の135名を大きく上回る238名の募集情報獲得に繋がった。記念行事における積極的な募集広報の実施により、自衛官募集に貢献することができた。 |
|
秋田駐屯地67周年 |
秋田駐屯地(司令・五十嵐雅康1陸佐)は、9月22日、秋田駐屯地創立67周年記念行事を実施した。
多くの来賓と約6000名の来場者が見守る中、観閲式及び観閲行進が挙行された。五十嵐司令は「私は『活力ある駐屯地』そして『地域と共に』を掲げ隊員に要望しています。秋田県を担任し秋田県を守る部隊として、国民そして地域の皆様の生命と財産、平和と幸せな生活を守るという強い信念と使命感を持ち、命を賭して、その任務完遂に望む所存であります」と式辞を述べた。また、佐竹秋田県知事をはじめ、秋田県選出国会議員から、駐屯地に対する信頼と強い期待を込めた祝辞が贈られた。
また、観閲行進においては、軽快な第9音楽隊の演奏に合わせ、威風堂々とした徒歩部隊の行進に引き続き、軽装甲機動車、戦車等の車両部隊が迫力ある行進を披露した。その後もイベントが実施され、バイクドリルでは12名編成による妙技を披露し、戦闘訓練展示においては若手隊員と女性自衛官によるリペリングも実施された。その他、戦車等試乗、装備品展示、ミニこまち(JR東日本秋田支社によるミニチュア新幹線)、地域芸能団体発表、カレーコーナー、音楽演奏など様々なイベントコーナーも大盛況で来場者を楽しませた。記念会食においては、五十嵐司令は「自分は青森出身で、約30年ぶりに東北に住みます」と語った後、突如東北弁で「秋田の言葉で話されても聞き取れますよ」と話し、会場の笑いを誘いつつ、地域の方とより親密な関係を築いた。
本行事により、地域から自衛隊に対する理解を深めてもらい、信頼関係をより強固にするとともに、大成功を収めた駐屯地記念日は、老若男女多くの笑顔に包まれて幕を閉じた。 |
|
NEXT → |