沖縄地方協力本部(本部長・松永浩二陸将補)宮古島出張所(所長・高橋3陸佐)は、4月7日、協力3団体主催(宮古地区自衛隊協力会、同家族会及び隊友会宮古島支部)及び宮古島市議会防衛議員連盟共催の宮古島駐屯地開設祝賀会を支援した。
本祝賀会には来賓として宮古島市長をはじめ、宮古島市議会議長、西部方面総監、陸上自衛隊第15旅団長、沖縄地方協力本部長及び航空自衛隊第53警戒隊長の他、協力団体会員約200名及び宮古島駐屯地の隊員100名の計300名余りが参加して行われた。
はじめに家族会会員、仲間寛安氏他3名による琉球舞踊『とうがにあやぐ』が披露され、盛大に幕開けを飾り、続いて主催者を代表して野津協力会会長、来賓を代表して下地宮古島市長が「隊員及び家族の入島を歓迎する。島の安心・安全及び地域の活性化のために頑張って欲しい」と激励した。これに対して宮古島駐屯地隊員を代表して挨拶した田中宮古警備隊長は「早く島の一員となって地域に溶け込みたい」と意気込みを述べた。
祝賀会は、陸上自衛隊第15旅団のエイサー隊によるエイサーや陸上自衛隊第15音楽隊による音楽演奏及び地元出身隊員の紹介などで盛り上がり、最後に宮古警備隊員全員による宮古警備隊歌の披露で会場は最高潮に盛り上がり祝賀会を終了した。
また、本祝賀会には石垣出張所からも粟盛1尉以下6名が支援を行い、会の円滑な進行に寄与した。 |