第42即応機動連隊(連隊長・小見明之1陸佐)は、3月17日北熊本駐屯地において連隊創隊1周年記念行事を実施した。
本行事は、改編後初めての記念行事であり、隊区市町村長をはじめ、関係協力団体、隊員家族等が参加した。
連隊長は、観閲式において隊員を前に改編後の1年間を振り返り、改編に伴う戦力化、災害派遣等の苦労を労うとともに、各種事態への即時即応を強調した上で、諸職種協同部隊の実力を最大限発するため協同連携が重要と述べ一層の練磨と団結強化を訴えた。
観閲行進では、各中隊等の新装備も登場し、威風堂々の車両行進を披露した。
訓練展示では、実戦さながらの迫力ある格闘訓練及び新規装備品の走行、射撃等の運用場面の一端を紹介し、来場者はその迫力に驚嘆し盛大に拍手を送っていた。
午後は後援会、OB会主催の祝賀会食が催され、最後は全員で連隊歌を斉唱し、盛会のうちに行事を終えた。 |