航空中央音楽隊(隊長・松井徹生2空佐=立川分屯基地)は、12月14日、たましんRISURUホール(立川市市民会館)で、東京立川ロータリークラブ主催第48回チャリティークリスマスコンサートにおいて演奏を披露した。
本チャリティークリスマスコンサートは、毎年この時期に開催されており、立川市民には欠かせないコンサートの一つとなっており、会場はほぼ満席となる約1180名(座席数‥1201名)の聴衆が聴き入った。
第一部は、Memories of the yearと題して、松井隊長の指揮による組曲「惑星」より「火星」、バレエ組曲(くるみ割り人形)など数曲を演奏した。第二部は、The Gift〜音楽隊からの贈り物〜と題して、第一部とはスタイルを変え演奏班長 芳賀1尉によるビックバンド編成をメインに演奏した。ハンドベルの演奏から始まり、木管5重奏及び金管5重奏などの演奏も盛り込みながらクリスマス一色のステージとなった。
アンコールは、全演奏者がステージ上や観客席などで演奏しながらクリスマス感を演出し、来場者と一緒に盛り上がった演奏会となった。
来場者からは「とても楽しい演奏会でした」「聴くのはもちろんだが、見ても楽しかった」「楽しかった ありがとう」などの感想が寄せられた。
12月16日は、武蔵村山市民会館で行われた同会館が主催する日米ジョイントクリスマスコンサートにおいて、米国空軍太平洋音楽隊との合同による演奏を披露した。
日米クリスマスコンサートは、武蔵村山市民会館の自主事業で開催されており、航空中央音楽隊及び米国空軍太平洋音楽隊が出演し、会場ほぼ満席となる約1027名(座席数1032名)の聴衆が聴き入った。
本演奏会は、日米音楽隊の選抜メンバーによるビックバンドをメインに演奏し、米国空軍太平洋音楽隊サックス四重奏、航空中央音楽隊木管五重奏及び金管五重奏、そして、日米音楽隊のヴォーカル3名による息の合った歌声を披露するなど、クリスマスムードをさらに盛り上げ聴衆を魅了した。 |