上級曹長制度が運用に入り、少しずつ定着し前進しているが、まだまだ鋳薔薇の道でもある。また、我が第14旅団は陸自の魁部隊として、第8師団と共に改編され変化に適応しようとしている。今このふたつの物事に理想はあっても答えはないと思っている。時代の流れ、特質・環境の変化に適応することが、今我々の明確な答えだと考える。しかし変えて良いもの、いけないものはある。本質は何かを理解し、第14旅団長要望事項の「誇りを持ち、心身を鍛え、力を結集せよ」を強く意識するとともに、何のためにどうあるべきかに、自らを含め、微力ながら隊員の育成に貢献できるよう行動する。
世界最古の国、日本国が日本国であるために、変化に適応できる強い部隊の精進は続く。
【訂正】990号「機略縦横」で誤りがありました。正しくは「木村庄司准陸尉」です。お詫びして訂正するとともに、再掲載させて頂きます。 |