鹿児島地本鹿児島募集案内所(所長・迫口真也2陸尉)は、7月8日、鹿児島市勤労者交流センターで実施された、平成30年度公務員合同進路ガイダンス(鹿児島地本主催)において、募集種目説明や自衛官の魅力等広報を実施し、今年度の目標を達成すべく、より多くの志願者情報の獲得に挑んだ。
本合同進路ガイダンスは、昨今の社会的影響により公務員を取り巻く募集環境が一段と厳しくなっていることから、公安職系公務員が合同で広報する場を設け、効率的かつ効果的な公安職系公務員の受験者の獲得につなげる目的で開催し、地方協力本部が立ち上げた事業で今年で2年目となる。昨年度は、本進路ガイダンスから自衛隊への入隊者9名を輩出した。会場には、自衛隊、海上保安庁、県警察、市消防局が各々ブースを開設し、大学生、短大生、高校生等36名が来場した。
鹿児島募集案内所の募集説明ブースでは、高校生を主対象とした6種目を説明、またハイスクールリクルータ(12普連女性自衛官)を活用し、女性対象者に対する個別説明も実施した。中には自衛隊に関する説明を初めて聞いた参加者もいて、各募集種目と入隊後のキャリアプランについて理解を深めてもらう絶好の機会となった。参加者からは、「今まで知らなかった自衛隊の職種の多さに驚いた」「人のために働くことに魅力を感じた」「女性自衛官が質疑応答してくれて質問しやすかった」や、中には「自衛隊へ入りたい」などの声が聞かれ、志願者情報9件を獲得できた。
鹿児島募集案内所は、「今後もこの種のガイダンスに積極的に参加し、より多くの高校生に自衛隊を広報し、入隊意欲の高い生徒の獲得に取り組んでいく。」としている。 |