皆さん。お元気ですか? 新緑の季節となりましたね。五月晴れが続いています。紫外線もかなり強くなって、屋外で少し時間を過ごすと顔が少し赤くなりますね。これから恵みの雨、梅雨の季節となり、夏へと移行していきますが、あっと間に暑くなって、ビアホールでビールをぐいぐいと空けているかもしれません。時がたつのは本当に早いものです。一日一日を大切に過ごしたいものです。
　今回の表現は、"You can really eat!"「本当によく食べるね!」です。面白い表現ですよね。You can really+動詞の形で、相手の行為や動作をほめる(あるいは椰楡する)場合に、ぴったりの表現です。相手の行動にびっくりしたときなど、とっさに口に出るようにしておくとよい関係が築けそうです。動詞を入れ替えるだけですので、簡単ですね。reallyは、リアリーと発音する人が多いですが、実際にはリリーと発音したほうが自然に聞こえます。いい加減な発音というのではなく、発音が変化する「音便化」といいます。大食いするのはあまりほめられたものではありませんが、おいしそうに食べてるのを見ると、ついロに出てしまうかもしれません。そのほかに、talk(しゃべる)、sing(歌う)、run(走る)などの単語を入れ替えて使ってみてください。本当によくしゃべるね、歌がうまいね、足が速いね、といった表現になります。
　これから梅雨にはいり夏がやってきます。今から少しずつ身体を動かしておけば、夏にはすっきりとした体型と体力がついています。気温の変化にも対応できる体力をつけておけば、夏も快適に過ごせます。準備をするなら今からです。楽しく陽気な心で、ストレスを溜め込まない健康な日々をお過ごしください。
　それではみなさん。See ya!。
　〈スワタケル〉
(イラストも)

　サッカーでは香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)本田圭祐(CSKAモスクワ)大リーグでダルビッシュ有(レンジャーズ)らが"世界"を相手に頑張っている。そんなときいま一番、気になっているのが、ゴルフの石川遼プロ(21)=フリー=だ。2013年「ことしから米ツアー本格参戦」を宣言して渡米後、かなりの試合をこなしながら「下から数えた方が早い」順位だったり「予選落ち」の連続で、日本の"遼ファン"は「一体どうなっているんだ」と気をもむことしきりだ。
　石川は、誰でも知っているように、小学生のときから「世界の一流プレーヤー」を夢見て、その軌道を突き進んできた。07年、15歳8ヵ月で世界最年少Vを果たすと09年、マスターズに日本人最年少で出場した。以後「夢はマスターズV」と、迷うことなく口にし、サインを求められると「世界へ前進　石川遼」と大書してきた。
　それが、一昨年あたりから軌道がゆらぎ始め、昨年は11月の三井住友VISA太平洋マスターズでの約2年ぶりのVまで、これまでの国内通算9勝がまるでウソのように勝てなくなってしまった。今季は、さらに檜舞台の米ツアーに参戦した途端、目先が狂い始めたのか、伝わるニュースは「不調」の連続だ。本人は「試合ごとにショットが安定してきた」「パットも回を追うごとによくなってきた」というが、いい結果に結びつかない。
　「パットとアプローチのうまさは、他の外国人選手は足元にもおよばないと思う。だから、勝てる試合を選んで出場するようにすればいい。外国人と比較すれば、どうしても飛距離で損をしている。あのウッズでさえ、苦手のコースの試合は避けているのだから、今後は勝てる可能性のある試合にだけ出るようにすることだ」とは、石川番記者、世界のゴルフ事情に詳しい解説者たちの一致した意見だ。
　外国で苦戦する石川には、その他にも様々なウワサがつきまとう。一年前、弱冠20歳で中学校の同級生と婚約を発表。「試合ごとに彼女が応援にかけつける」とファンもうらやむアツアツの関係が続いていたのだが、最近ではゴルフ場で彼女の姿を見かけなくなったこともあって、婚約解消ではないか、などといった声が出たりしている。
　カリフォルニア州サンディエゴ、ジョージア州オーガスタなど、生活の拠点をしっかり構えて米ツアーに専念する石川だけに、つまらない雑音に迷わされることなく、自分の進む道、ゴルフを貫くことだ。「プロデビューした08年の気持ちを忘れることなく、あくまでも勝つためのゴルフを目指していく。この1年でやっと自分の形が見えてきたのだから、いまはその姿勢を崩さないで、突き進んでいきたい」と力強く話している。
　米ツアーの今後の主な大会は、6月の全米オープン(6月13日〜)7月の全英オープン(7月15日〜)8月のブリヂストン招待(8月1日〜)同全米プロ(8日〜)などがある。5月末のHPバイロンネルソン選手権で久々に10位に食い込んだが、国内では松山英樹(21)=東北福祉大=ら若手がツアーで上位を占め、ファンを沸かせているのだから、石川には日本のゴルフが"世界"から置いていかれないよう、レベルアップしてもらいたいと願うのが、日本のファンの思いだ。
　「石川プロ、快進撃」のニュースを早く聞きたいものである。

孕女のやをら神輿の後に蹤き　　岩崎清子
乳母車從へ子供神輿かな　　阿部久美子
洗ひ場に地下足袋干され桐の花　　木村美智子
今年また今年限りと田を植うる　　佐藤陸前子
母の日や会ふたびに母小さくなり　　中矢　岳子
廃線の駅に忘れず燕来る　　宮本　立男
竹落葉遊行庵てふ蕎麦処　　鮎瀬　　汀
蔓薔薇の垣に絡みし十字墓　　尾野千惠子
朝市や花烏賊の舞ふポリバケツ　　浅野　柚香
浅草の夜店に聞きしフランス語　　佐賀あかり
あの時のままや亡夫の夏帽子　　門田美佐子
ブティックを飛び出してきし祭髪　　水野　　正
麦秋を一望にせる厨窓　　清家はるみ
若楓くぐり札所の磴のぼる　　清家　義輝
マチュピチュの御来光観る虚空かな　　柏木　和風
白牡丹くづれ王朝亡びけり　　米田ふさゑ
　　　選　者　吟
禅堂の煙をまとひ山若葉　　成川　雅夫
(「栃の芽」誌提供)
　
　「栃の芽」誌をご希望の方は〈栃の芽会連絡先=畠中草史氏　042・796・0961〉へご連絡下さい。

　その"僅かな差"が人生の明暗を分ける。現代の梁山泊・戦略塾に集う5人の「勝者」が語り尽くす「私がこだわった道」—編著者の寺田章氏は、会社の経営者であり、元衆議院議員公設・政策担当秘書。そして33歳のときに単身で北極エキスモー集落を探訪した冒険家という異色の経歴の持ち主。
　寺田氏はこう言う。「戦略は、生き方、恋愛、健康など、人生のあらゆる側面で求められる。いうまでもなく経営や販売には、戦略が不可欠。戦略で勝つといっても、大差で勝つ必要はない。ちょっとした差で勝てばよいのだ」と。
　寺田氏に指導を仰ぎ、「僅かな差で勝ち抜ける戦略」を学んだ5人の「勝者」は、あなたが自分の人生に戦略を描くとき、強い味方になってくれるはずだ。