宮崎地本(本部長・西谷正文1空佐)は5月7日から募集広報資料とするビデオレターの撮影を行っている。
これは少子化や大学などへの進学者増加による厳しい募集環境の中、有為な人材の獲得のため学校説明会、自治体および自衛隊協力団体との各種連絡会議などに活用するもので、撮影対象者は今年4月に入隊した90名。
陸海空自の各協力部隊の協力を得て、えびの駐屯地から撮影を開始し、国分・相浦・小月・佐世保・防府北・防府南、呉教育隊を撮影後、編集作業を行い、6月の各種連絡会議等までの完成を目指している。
えびの駐屯地で教育中の自衛官候補生、甲斐亮司さんは「自衛隊は規則正しい生活ができ、日々の訓練で男らしい体を作れる素晴らしい職業です」と話し、最後に「自衛隊いつ入るの? 今でしょ!」とユーモアたっぷりのメッセージを送った。
宮崎地本は「撮影対象者や各教育隊の協力もあり、内容豊富なビデオレターが出来上がり、今年度の募集成果向上につながるものと期待を寄せている」としている。 |