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自衛隊ニュース   2008年7月15日号
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共済組合ニュース

防衛省共済組合
運営審議会を開催
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 防衛省共済組合運営審議会が6月24日、会長である渡部厚人教局長をはじめ、陸幕人事部長・荒川決齪Y将補、海幕人教部長・泉三省将補、空幕人教部長・小野田治将補などの委員、幹事ら関係者が出席するなか、グランドヒル市ヶ谷で開催された。審議会では第1号議案「平成19年度防衛省共済組合決算(案)」、第2号議案「防衛省共済組合定款等の一部変更(案)」の各議題について審議され、質疑応答のあと採決・承認された。

環境月間
高まる省エネ意識
エコツアーで省内設備学ぶ
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 防衛省では6月26、27の両日、環境月間のイベントの一環として「エコツアー」が行なわれ、職員など約100人が参加、例年を大きく上回る人数となり、環境保全への意識の高まりを見せた。
 参加者はこのツアーで、省内全体の設備管理を行う中央監視室のほか、ボイラー室やゴミ処理室などを見学し、各設備の基礎的な知識について説明を受けるとともに、コ・ジェネレーション(熱電併給)の運用や太陽光発電など、ハード面での省エネについて学んだ。ツアーの案内を務めた庁舎管理室の担当者は、「OA機器の増加など室温が上がる環境の中で、CO2削減の為、設定温度を高くしなければいけない厳しい状況がある。今回のツアーで理解が得られれば」と職員に協力を求めた。エコツアーの実施は、参加者たちが職場においてどのような対策ができるかを考える貴重な機会となったようだ。
 また、防衛省環境月間である6月は、市ヶ谷地区において低燃費・低排出ガス車の展示をはじめ、省エネ・エコ住宅展など様々なイベントが開かれた。これらを共済組合本省支部等と企画した環境対策室では、「環境保全の取り組みについて、職員にはハードとソフトの両面から見てもらって知見を広めてもらいたい」と理解を求めた。また、職員個人の省エネに関する取組みについては、「できることからやってもらいたい。長時間自席から離れる時にはパソコンの電源を切るなど、細かいところからご協力を」と話している。

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