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   2007年1月1日号
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共済組合ニュース
平成18年度本部長感謝状贈呈式
委託事業の活性化に大きく貢献
福利厚生の功績に深い感謝
 平成18年度防衛庁共済組合本部長感謝状贈呈式が12月1日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で行われた。式には副本部長の増田人事教育局長、実務総括主掌者の武藤内局厚生課長はじめ陸海空等の関係者が出席する中、増田副本部長が受賞者9名に感謝状と副賞を手渡した。
 次いで増田副本部長は祝辞で「隊員の福祉向上に寄与するための様々な事業の一環として、皆様方に売店や隊員クラブの営業を委託しているところです。委託事業の経営者として、永年にわたり多大のご協力を頂いていることに感謝申し上げます。今後とも福利厚生の重要性にご理解を頂き、ご協力いただきたい」とその功績を称えた。続けて受賞者の代表で吉浜達夫氏が謝辞を述べた。
 感謝状受賞者は次のとおり(敬称略)▽金山暁(陸自・東千歳)▽河田幸夫(同・美幌)▽三浦恵一(同・岩手)▽濱田京子(同・信太山)▽齊藤良啓(同・えびの)▽吉浜達夫(同・陸上那覇)▽村井ゑつ(海自・大湊)▽原俊彦(同・舞鶴航空基地)▽繁村勝(空自・静浜)

チャペルの夕べ
《ホテルグランドヒル市ヶ谷》
クリスマスコンサートを開催
箏も初参加
 今年21回目を迎えるホテルグランドヒル市ヶ谷のクリスマスコンサートが12月15日の夜、ホテルのチャペルにて開かれた。
 抽選会を行うこのコンサートは、毎年の楽しみとしているリピーターも多くその人気ぶりがうかがえる。チャペル10周年の記念すべき年とも重なり、クリスマスの楽しげな雰囲気はさらに明るさを増した。開演前のウェルカムドリンクコーナーでは、聖歌隊の美しい歌声を耳にしながら、招待客はそれぞれにくつろぎのひとときを過ごした。

心にひびく演奏の数々
 プログラムの第1部は、世界にも活躍の幅を広げている国際的オルガニスト椎名雄一郎氏によるパイプオルガン演奏。「トッカータとフーガ(ニ短調)」の荘厳な旋律に始まり「目覚めよと呼ぶ声あり」とバッハの2曲が続き、最後はモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章が奏でられ、神聖なパイプオルガンの響きがチャペルを優しく包み込んだ。
 第2部は箏の演奏家、ななえ&みぎわの二十五絃箏ユニット、心花〜kokohana〜による和楽が奏でられた。箏は奈良時代に中国から伝来して以来、時代を受け継ぎながら絃の数を増やし、現在の二十五絃へと開発された。普通よりも大きな箏を器用に弾きこなす2人は「ディズニーメドレー」や「クリスマスソング」など親しみのある曲や、和楽にポップ感を織り交ぜた軽やかで優しい音色のオリジナル曲を演奏。新鮮な箏の響きを重ね合わせ、最後は応援のメッセージを込めた、力強くスピードに乗った曲「道」を奏でた。
 プログラムのしめくくりは、パイプオルガン、二十五絃箏、コーラスと合わさり皆で「きよしこの夜」を歌い、チャペルコンサートの夜は静かに終わりを告げた。


さぽーと冬号発行!
 組合員の皆さまの暮らしを応援する冊子「さぽーと21」の冬号が発行されました。特集では「退職時の共済手続き」を項目ごとにわかりやすく掲載しています。
 また今回の紀行は、金沢の歴史と伝統文化にふれる旅をレポート。金箔を使った工芸品や、絵画のような美しさが特色の加賀友禅など、伝統の品々をつくりあげる職人の技を見て実際に伝統工芸を体験します。えらべる倶楽部を上手に活用しながら、旅を楽しんでみてはいかがでしょう。
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