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満員の客席からアンコールの声 |
初の定期演奏会を開催 |
<少工校> |
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少年工科学校(学校長・別所利通陸将補)吹奏楽部は1月29日、横須賀市はまゆう会館(最大収容人員約500名)で第1回定期演奏会を実施した。
吹奏楽部は、入校式・開校祭・卒業式・定期パレードを始めとする学校行事での演奏に加え、神奈川県高等学校吹奏楽コンクールへの参加や近隣の老人ホームでの慰問演奏の実施など、部内外において活躍をしている。特に、今回の定期演奏会は「もっと幅広い人達に聴いて頂きたい」という生徒の熱い希望があり実現された。
当日は、少年工科学校吹奏楽部(職員6名、生徒3年生9名、2年生10名、1年生12名)をメインに、サックス演奏者・平島嵩大氏、ベース演奏者・星直孝氏を招き、日頃から交流のある神奈川県立津久井浜高校吹奏楽部(職員4名、生徒19名)の特別出演を得て満員の聴衆の中、演奏会の幕が切っておろされた。 構成等は全て生徒が企画し、1〜3部で構成され、1部は「マ・メール・ロワ」(ラヴェル)他2曲、2部は「ミスティー」他客演2名によるソロ演奏を含む3曲、3部「三角帽子」(ファリャ)他2曲が演奏され、満員の客席からは割れんばかりの拍手が送られた。アンコールでは「ジャパニーズグラフティー」(山口百恵:メドレー)、行進曲「大空」が演奏され、ステージ上の演奏者たちに再び盛大な拍手が送られた。
この演奏会の企画を担当した吹奏楽部キャプテン菜原生徒は「感無量です。私たちが在学間に実現するとは思ってもいませんでした。多くの方々のご協力があってこのような演奏会が開催され部員一同感謝しています」と達成感と感謝の念で一杯であった。例年にない厳しい寒さにより、ちょうど1週間前には横須賀も雪化粧が見られたが、若さ溢れる吹奏楽部の演奏により心なしか春の足音が聞こえたように感じられた。 |
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39普連が弘前城雪灯籠まつりに協力 |
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弘前駐屯地(司令・長谷川光成1佐)では1月12日、弘前公園内四の郭で、みちのく五大雪まつりの一つ「弘前城雪灯籠まつり」の自衛隊協力隊の編成完結式を行った。
完結式では、協力隊長(第39普通科連隊・本部管理中隊長・今誠1尉)が長谷川司令に編成完結を報告し、司令が「『協力を訓練の場と捉えよ』『規律の維持』『安全管理』の3点に留意し、市民の皆様に感動を与えられるような雪像を完成させ、弘前城雪灯籠まつりに最大限に寄与する事を要望する」と訓示した。続いて金沢隆弘前市長より「皆さんの姿を拝見し、必ずや立派なものが完成すると確信しております。寒い中での作業になりますが健康には留意し、まつり成功のために御協力お願いします」と激励の言葉が贈られた。
この後、協力隊は早速雪像の枠組み作業に取り掛かり、2月9日から開催されるまつり本番に向けて製作作業を開始した。今年はメイン雪像に、1900年に建てられた「旧東奥義塾外人教師館」を製作する。なお、駐屯地では昭和52年の第1回目から協力しており、今年で30回目を迎える。 |
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