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   2003年2月15日号
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共済組合ニュース
グラヒル・シェフから5人目
伊藤調理師に都知事表彰
一流ホテルで唯一人受賞
 グランドヒル市ヶ谷で西洋料理を担当している伊藤喜由シェフ(53)が昨年、平成14年度東京都優良調理師として知事賞を受賞し、その贈呈式が1月24日、都庁で行われた。
 審査は、業務年数、年令など一定の条件を満たし、部内外の機関からの推薦を得て選出された調理師を、最終的に東京都が現場で作業中の候補者に面談して行ない、調理の技術、公衆衛生の向上の実績が認められた者に与えられる。
 今年の知事賞に決定したのは中華、和食等各ジャンルを合わせて20名程度。特に今回、西洋料理に関しては、京王プラザ、オークラ、ニューオータニなど一流ホテルのシェフが多数推薦される中、伊藤シェフただ1人の受賞となった。
 表彰式当日は、副知事から各受賞者に感謝状が手渡された。伊藤シェフは、「例年、西洋料理の受賞者は20数名だと聞いていたので(自分1人の受賞に)大変驚いていますが光栄に思います」と心境を語り、来賓や出席者からもその栄誉を称えれた。
 伊藤シェフは、グラヒルで婚礼・宴会料理の調理に従事しており、同ホテルに約35年間勤務。現在は主にオードブルを担当している。確かな技術と十分なキャリアを持ちながらも「日々若手から学ぶところが大きい」と話す。この程、グラヒルの洋食部門の調理師たちが一丸となって取り組んだ和洋フュージョン料理「たまて箱」のリニューアルを終えたばかりで、そのお披露目は、次回のブライダルフェアでの目玉のひとつにもなっている。「料理に一番大切なのは愛情」と笑顔をみせる伊藤シェフの今後がますます期待される。
 なお、同賞のグラヒル職員の受賞は今回で5人目。3年連続で西洋料理シェフが選ばれている。(塩田愛子)

新メニュー大好評!!
本庁支部の直営食堂
 防衛庁厚生棟1階の共済組合本庁支部直営食堂は、2月3日(月)からメニュー一部などをリニューアル。「えらべる定食」や「牛丼」など早速、利用者の人気を集めている。
 海藻サラダやまぐろの山かけ、ハンバーグ。それら6種類の小鉢から自分の好み3種類を自由に組み合わせる「えらべる定食」(600円)は特に女性からの評判が高い。毎日替わる小鉢を選ぶ楽しさもある。一方、男性の圧倒的な支持を受け、初日から完売が続いているのは「牛丼」(ミソ汁、漬け物付き400円)。ボリュームがありどっしりとした満足感を得られるのがウリだ。その他、海鮮丼や天丼などバリエーションが豊富な「日替わり丼」(600円)。こだわりのスープと具を使い新しくなった「カレー」(400円)は「確かに美味しくなった」と早くも評判を得ている。
 また、食堂入口の陳列ケースはレイアウトを変え、「街のレストラン」といった雰囲気に。そして厨房でも「より映えるように」と白から青にユニホームが変わり若手など現場は活気にあふれている。

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