防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース 防衛ホーム新聞社 防衛ホーム新聞社
   2006年10月15日号
1面 2面 3面 4面 5面 6面 7面 8面 9面 10面 12面

共済組合ニュース
医療保険制度改革に伴う改正点について
出産費・埋葬料等の見直し
平成18年10月1日からの改正点
 平成18年6月21日に公布された「健康保険法等の一部を改正する法律」の背景には、急速な高齢化の進展等により医療を取り巻く環境が大きく変化し、医療保険財政が厳しい状況にあることが挙げられます。
 平成18年10月1日から施行された改正点で、共済組合制度に関係した内容を簡単にお知らせします。

隊員12名の施設見学を実施
《朝霞》
女性自衛官教育隊
内山 恵子
 9月27日、陸上自衛隊朝霞駐屯地の女性自衛官教育隊で勤務する女性隊員12名がホテルグランドヒル市ヶ谷を訪れ、施設見学を行いました。
 朝の10時30分に新館ロビーに集合し、グランドヒル市ヶ谷の施設研修が行われました。神殿・写真室・美容室から宴会場を案内されて、遠くない未来の自分を重ね合わせるように興味深く研修していました。
 次にリニューアルしたばかりの客室に案内されて、庭のついている和室の見学では「落ち着いた雰囲気が素敵!」「今度は是非泊まりに行きたい!」と言って写真を撮ったり質問をしたりで大いに盛り上がりました。
 お昼はレストラン「サルビア」にてお洒落なランチを堪能し、いよいよお待ちかねのコスチュームサロンでのドレスの試着となりました。
 代表による模擬挙式では、聖歌隊の音楽に合わせて新婦の入場と本番さながらの式に感激の涙も?その後は全員が純白のドレスを試着して将来に向けての予行練習?を行いました。
感動のシーンを体験して
 普段は厳しい訓練の毎日、お化粧もほとんどしない彼女たちですが、少しの間だけ日常を忘れて夢のようなひとときを過ごすことが出来たようです。
 見学を終えてティーサロン「カトレア」で美味しいケーキをいただきながら、余韻のさめない乙女たちは「友達にも教えてあげたい!」「自分の結婚式はここで挙げようかな!」と話を弾ませていました。

《ホテルグランドヒル市ヶ谷》
認定第1号
「優良防火対象物認定証」交付される
防火対策への積極性をしめす「優マーク」取得
初期の救命手当が重要 女性職員も参加
AEDの設置が社会で広がりを見せている
 ホテルグランドヒル市ヶ谷は9月29日、牛込消防署(宇都重徳署長)より「優良防火対象物認定通知書」の交付を認定第1号として受けた。これは、防火安全性の高い優良な建物に対し消防署長が認定するもので、10月1日から火災予防条例の一部に新たに規定された「優良防火対象物認定表示制度」により審査・検査を行い、公的な評価を受けた証として建物の安全性を社会にアピールする「優良防火対象物認定証」(通称「優マーク」)を表示することができる。
 この条例改正の背景には大都市東京の防火対象物が高層・大規模化し、多くの人が利用する建物の防火安全に関する情報への関心が強まったことや、防火対策に意欲的に取り組む建物関係者からは、公的評価と社会へアピールする仕組みを求められるようになったことが挙げられる。
 消防機関による公的評価と、それを社会ならびに都民へと公表する制度を新たに創設したことで安心・安全の確保を実現することを目的としている。
突然の事態に備える
 このような建物の安全対策の一環として、ホテルグランドヒル市ヶ谷では10月3日、消防署職員が講師になりAEDを用いた救命手当の講習会を行った。AEDとは高性能の心電図自動解析装置を内蔵した医療機器で、心電図を解析し電気ショックが必要な不整脈を判断する。小型軽量で操作は機器の音声メッセージにより簡単に行うことができ、AEDの設置場所も駅、空港、スポーツ施設、イベントホールと広く普及してきている。
 講師のアドバイスを受けながら、受講者の代表が人形を使った実技に真剣な表情で臨んだ。そして呼吸と意識の確認が初期の救命手当の重要点であり、実際の現場での例をもとに緊急事態での対処方法が説明され講習会は終了した。
 ホテルグランドヒル市ヶ谷では、建物の安全性を示す「優マーク」取得や救命講習会の実施、AED設置などによる日々の積み重ねで安全対策に努め、お客様のニーズに対応したサービスと安心・安全を提供できるホテルを目指している。

7面へ
(ヘルプ)

Copyright (C) 2001-2008 Boueihome Shinbun Inc