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   2001年11月15日号
自衛艦3隻インド洋へ向かう


「くらま」

11月8日午後、首相官邸で安全保障会議が開かれ、政府は自衛艦3隻をインド洋へ向けて派遣することを了承。これを受けて仲谷元・防衛庁長官は海上自衛隊似対して派遣を命令し、海上自衛隊第2護衛隊群所属の「くらま」「きりさめ」「はまな」の3隻とヘリプター4機、乗員約700名が11月9日午前佐世保基地を出港した。今回の派遣は防衛庁設置法の「調査・研究」に基づいて派遣海域の情報収集にあたる。

会見する本多宏隆将補
派遣部隊の指揮をとる第2護衛隊群司令


「きりさめ」


「はまな」


衛協力募集功労 中谷長官から感謝状を贈呈

中谷防衛庁長官は10月27日自衛隊記念日中央行事として28団体、57個人に対して感謝状を贈り懇談した。「テロ対策特別法等の施行にともない国民の期待があり、引き続きご支援、ご協力を・・」と要望した。


厳粛に中央追悼式

平成13年度自衛隊殉職隊員追悼式が10月27日防衛庁A棟講堂で厳粛に行われた。今回新たに顕彰されたのは内局1陸自3の計4柱。警察予備隊発足以降の顕彰者累計は1711柱となった。式に小泉首相、中谷防衛庁長官はじめ防衛庁高級幹部、国会議員など来賓多数が列席した。


陸自第8後方支援連隊が初参加「おおすみ」で訓練

輸送艦「おおすみ」は10月18日大分港で陸上自衛隊が実施する国際緊急援助隊準備訓練支援を行い車輌の揚搭訓練を実施した。


国民の期待に応える隊員  常に即応態勢を維持

全国の自衛隊員は、自主的にまたは地域や各機関の要請に応じて支援・協力を行い、社会の中で活躍している。その形は様々で、生活体験や慰問の他、地元の訓練大会ではその能力を存分に発揮。また急患輸送や爆発物処理など、専門的な知識や技術を必用とする場合には他と連携し、そして常に即応態勢を維持している。


高岡市の万葉集20巻朗唱の会で水上舞台の設営に協力「富山・301施設隊」


響灘での爆発性危険物の調査・揚収作業「下関・第43掃海隊」


新入社員の生活体験 チームワークの大切さを実感する「舞鶴・教育隊」

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