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師団募集広報の日
陸海空自魅力伝える<3師団> |
第3師団(師団長・佐藤真陸将)は、8月24日、千僧駐屯地において、「令和5年度師団募集広報の日」を実施した。
このイベントは、近畿2府4県に所在する入隊を考えている方、特に、自衛隊に興味のある高校生から33歳未満の方を対象として、自衛隊への理解促進を図ることを目的にし、各自衛隊地方協力本部と連携して開催した。今年で4回目となる。
各自衛隊地方協力本部を通じて申し込みのあった募集対象者及びその保護者などの参加者に対し、今回は、陸上自衛隊の15コ職種に加えて海上自衛隊及び航空自衛隊が一堂に会し、それぞれの魅力を説明した。
各種体験コーナーや隊員食堂において体験喫食をするなど、年代の近い隊員との懇談を通じて、自衛隊に対する理解を深めてもらった。
イベントに参加した募集対象者からは、「様々な職種を知ることができ、自衛隊に対して更に興味がわきました」「女性隊員が活躍している姿を見て、私も自衛官になりたいと思いました」「食堂のご飯がとても美味しかったです」などの感想が聞かれた。 |
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園児が部隊を見学
装備品に目を輝かせる<丘珠> |
丘珠駐屯地(司令・三笠展隆1陸佐)は9月6日、札幌あかしや幼稚園(札幌市東区)87名の部隊見学に協力した。
当初、園児達は、大型輸送ヘリコプター(展示機)の前で写真撮影をした後、救難消防車の見学をした。園児達は初めて見る大きな救難消防車を見て「すごく大きいね!」「かっこいい!」と目を輝かせていた。
その後、冬期に札幌飛行場の除雪を行う除雪車の見学をした。この除雪車は、毎年11月中旬から翌年3月下旬までの間、自衛隊員により編成される札幌飛行場除雪隊(通称「オニオンスノーファイターズ」)で運用されている車両である。園児達は、普段目にすることのない除雪車に興味深々で、近くに寄ったり触ったりして楽しんでいる様子であった。
見学の途中には、丘珠駐屯地キャラクターの「たまちゃん」が登場し、園児達は「たまちゃんだ!」と駆け寄り笑顔を見せていた。
部隊見学当日は、秋曇の空模様であったが、とんぼの群れが飛ぶ秋らしい天気の中、駐屯地に園児達の元気な声が響いていた。 |
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豊川駐で「ちびっ子大会」
小学生らの笑顔はじける |
豊川駐屯地(司令・與藤公彦1陸佐)は、9月23日に「令和5年度ちびっ子大会」を開催した。
本行事は、小学生を対象に陸上自衛隊(豊川駐屯地)に対する親近感を醸成するとともに保護者の陸上自衛隊に対する信頼を獲得し、将来の募集に資することを目的として、小学生約80名及び保護者約70名の参加のもと開催した。
参加した子供達は4つの班に分かれ、班長及び班付の引率のもと、開会式をはじめ、ボルダリング体験、ロープ橋渡り、ロープワーク、車両体験試乗及び装備品展示、三河史料館の見学、また、参加者全員での記念撮影を実施した。
天候にも恵まれ、子供たちは、初めての体験に緊張した面持ちを見せていたが、隊員の説明に真剣な表情で聞き入り、楽しそうに取り組んでいた。特にレンジャー塔を使用してのボルダリング体験は何度も登りたがる子供が多く、大変な人気を博していた。また、昼食には駐屯地の隊員食堂で隊員と同じように食事を取り、中には大盛りにご飯を盛り付ける子どもも見られたが、残さず食べ、「おいしい!」「おかわりしたい!」などとの声があった。
本行事を通じて小学生同士の交流も行われ、子供達からは「楽しかった!」「来年も来たい!」「大きくなったら自衛官になりたい」との声も聞かれ、やり遂げた充実感に満ちた表情で帰路についた。 |
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セルフレスキュー修得
山岳部学生が職場体験<8普連> |
8月22日、第8普通科連隊(連隊長・阿部正昭1陸佐=米子)本部管理中隊は、米子駐屯地において鳥取地方協力本部が主催する山岳部職場体験を支援した。
境港総合技術高校と米子工業高校の山岳部に所属する高校生を対象として連隊は本部管理中隊の田中1曹を長として、結索法、身体懸垂及びセルフレスキューなどの技術を山岳部の高校生に教育した。
自衛隊で実際に使用する装備品や知識などを山岳部の学生に対し紹介し、実技では実際に戦闘服を着用したロープ訓練や衛生隊員による止血や救急包帯の使用方法などを体験した。また積雪地部隊として雪山で行動する際の知識や連隊の保有する装備品なども紹介した。
山岳部の高校生からは「貴重な体験ができ、今後さまざまな場面で活かせる技術や知識を教えてもらった」などといった声が聞け、短い時間ではあったが知識を共有する機会を提供した。
駐屯地はこれからも「地域と共に」歩んでいく。 |
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基本教練に挑戦!
中学生が職場体験<仙台> |
仙台駐屯地(司令・大野真陸将補)は、9月13日(6名)と14日(6名)の両日、矢本第一中学校に対する職場体験活動に協力した。
生徒達は、自衛隊及び仙台駐屯地の概要等について説明を受けた後、「基本教練」に挑戦し、元気よく真剣に取り組んでいた。また地方協力本部による自衛隊制度等の説明もあり生徒たちは興味津々に話を聞いていた。お昼は、隊員食堂で隊員と同じ昼食をとり、「凄いボリュームで美味しかった」と皆さんに大好評だった。
体験活動終了後、生徒達は「自分の将来を決める時に大きく役立つと思う!」「自衛隊隊員のような国に命をかけられる人になりたい!」「職場体験活動をこれからの人生に活かしていきたい!」などと話していた。
駐屯地では、今後も職場体験活動に協力し、中高生に自衛隊をPRするとともに、自衛隊への信頼と理解を得られるように努めていく。 |
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