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スペーサー
自衛隊ニュース   1109号 (2023年10月15日発行)
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HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
サンキューフォチュウジングミ
Thank you for choosing me!
私を選んでくれてありがとう!

 Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。関東地方は秋たけなわです。急に涼しくなり、インフルエンザなども流行っていますが、ご自愛され、一年で一番良い季節をお楽しみください。防衛ホーム創刊50周年号ということで、衷心からお慶び、お祝い申し上げます。筆者のコーナーが始まりましたのは、1990年1月号からになります。"Let's start!"「さあ、始めましょう!」でした。当時、陸幕広報課元井曹長から金澤編集長を紹介され、執筆を依頼されました。正直、嬉しかったです。その当時のことを思い出し、今回のフレーズに筆者の気持ちをのせてみました。

 今回の表現は、"Thank you for choosing me!"「私を選んでくれてありがとう!」です。"Thank you for~"は、「~にお礼を述べる」です。~には、その行為や行動が入ります。今回は、choose「選ぶ」という動詞が動名詞の形で入っています。「私を選んでくれたこと」に対して、感謝するということです。防衛ホーム新聞への記事投稿を依頼されたいきさつと筆者の気持を吐露しました。今回のフレーズは、当時の私の気持ち、そのものです。このフレーズは、人生の祝い事やイベントに、チームの一人として、一緒にやってきたことの感謝の気持ちを表現できます。少しばかり大げさな表現にはなりますが、ピッタリとした状況は人生において少なからずあると思います。そんな時に思い出していただきたいです。再度、50周年をお祝い申し上げ、心から御礼申し上げます。

 今回のブログは、「I willは即実行するって知ってる!?」です。英語を話すには、その文化的な背景を知ることも大切です。今回は、"I will"と"I'm going to"の違いを説明しています。目からうろこ的なトピックです。興味のある方は、次のURLへ飛んでください https://worldlife.jp/archives/12257
 秋を楽しんで、健康で、陽気な日々をお過ごしください。See ya!
<スワタケル>


「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
静岡県焼津市役所上下水道部下水道課小屋敷環境管理センター 竹村 悟
竹村氏は令和3年10月に空自第1術科学校(浜松基地)を3空尉(特別昇任)で定年退官。56歳(記事作成時)
 私が再就職したのは、焼津市役所の小屋敷環境管理センターです。私の業務は市内の住宅や店舗、工場等の浄化槽清掃及び工事現場やイベント等の仮設トイレの汲取りを通じて、良好な水環境の保全を行うことです。当該業務を市直営で行っている市町村は非常に少ないのですが、災害時には市職員として各家庭のトイレの復旧に対応することもあり、仕事を通じて市民生活を縁の下から支えていると実感しております。当センターの年間収集件数は約2万5000件、収集量は約4万4000トンで、これらをバキューム車両19台、職員37名で行っています。
 皆様の御自宅は浄化槽ですか?公共下水ですか?浄化槽であればどのような設備であるかはお分かりだと思います。毎日の生活で排出される、し尿や生活排水の適正な処理は環境保護に大変重要な日本独自の分散型水処理技術です。浄化槽といってもメーカー、タイプ、その構造や大きさも異なり、収集作業の箇所、手順等も個々に違うため、漠然と吸えば良いというものではありません。ひとつ間違えれば、槽内の圧力バランスにより内部隔壁や内部パイプの破損、吸引ホースの暴れによる家屋や浄化槽付近にある物の破損、吸引操作ミスによる汚泥流出など危険な要因が大変多く、配慮を要する仕事です。
 私も幼いころ、家にバキュームカーが来ると「臭い」と疎外感がありましたが、現在では浄化槽や車両も進化、改良され臭気もとても軽減されていて鼻をつまむ子もおらず、小学生から「いつもきれいにしてくれて、ありがとうございます」と言われたときは、心温まる気がいたしました。浄化槽を市民生活に必要不可欠なインフラの一つとして認識し、今の仕事を市民と身近に接する業務として、これからも安全かつ確実迅速な対応に心がけ、自衛隊で培った気力、体力、精神力で頑張りたいと思います。
 最後にこれから退官されます隊員の皆様、健康には十二分に気を付け、勤務されてください。

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