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自衛隊ニュース   1103号 (2023年7月15日発行)
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HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
アイ ガット ザ タイムス ミックスド アップ
I got the times mixed up!
時間を間違えてしまった!

 Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。そろそろ梅雨明けです。最近は、いつ梅雨に入ったか、明けたかが分かりにくくなりました。異常気象で、豪雨が降ったり、嵐のような風が吹いたりで、災害にもつながっています。毎日しっとりと、雨の日が続くという感じの梅雨をあまり感じることができなかったのは、筆者だけでしょうか。関東地方は、小学生が夏休みに入るころに梅雨明けをしていた感じですが、そういった経験も役に立たなくなってきていますね。

 今回の表現は、"I got the times mixed up!"「時間を間違えてしまった」です。mixed upは、「何かを混同してしまうこと」です。フレーズの形としては、"I got 〜 mixed up"で、〜の中に、混同したことを入れていきます。今回の表現では、時間(times)、そのほかには、日(dates)、場所(places)、道(streets)などが入ります。〜に入る言葉は、複数形です。それは、正しいものと間違えたもので、二つあるからです。英語はシステムですね。このフレーズで、間違えたことを表現できます。事実のみを伝えるなら、このフレーズで大丈夫です。会話として、なにか気持ちを伝えたいときは、"I'm sorry"を前に付ければ、迷惑をかけた「すいません」という気持ちを伝えることができます。便利な表現ですね。

 今回のブログは、「What's upってどういう意味なの?」です。アメリカ人の挨拶によく使われます。どのような意味で、どんな風に使うかを説明しています。興味のある方は、次のURLへ飛んでください。https://worldlife.jp/archives/11557 夏がやってきます。猛暑が予想されます。熱中症にはくれぐれも留意され、楽しく、陽気な日々をお過ごしください。See ya!
<スワタケル>


「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
サカネテクノ株式会社 尾崎和彦
尾崎氏は令和4年11月に第51航空隊調査研究隊解析評価班長を最後に
2海佐(退職時に3海佐から特別昇任)で定年退官。55歳
 定年まで約1カ月という短い期間での再就職活動期間でしたが、初めて真剣に自分のやりたいことを考えることができました。そして、予てから興味があった「モノづくりに携わる仕事」にチャレンジしようと決意していました。そんな折、岩国航空基地隊就職援護室が担当されていた、広島県大竹市のサカネテクノ株式会社が「機械整備士(仕上げ工)」「60歳未満・経験不問」と募集していたため、援護依頼を経て就職しました。
 弊社は昭和25年に坂根鉄工所として大竹市で創業した歴史ある会社で、大竹周辺の三井化学(株)岩国大竹工場、(株)ダイセル大竹工場などに事業所を構えているほか、松山、千葉、大阪などに出張所を有しており、各地の化学工場や石油工場でプラントの点検・整備・補修などのトータルメンテナンスを行なっています。
 新入社員教育が終わり、令和4年12月から三井化学(株)岩国大竹工場内の大竹事業所に配属されました。私が配属された職場には20代から70代の社員が勤めています。皆さん気さくな方ばかりで、全くの素人の私を温かく迎え入れ、多様な作業を懇切丁寧に教えて下さいました。また、仕事に必要な資格については会社が取得させてくれるため、知識もなく準備もせずこの世界に飛び込んだ私でも何とかやっていけています。決して楽な仕事ではありませんが、これこそが自分がやりたかった仕事であり、肉体的な疲労は感じても精神的な疲労はなく、充実した日々を送っています。
 令和5年の4月からは安全に関する業務も手伝わせていただいており、しばらくは現場の状況を覚えるための作業と安全業務との "二刀流" で、将来的には安全担当者に専従できるよう奮闘しています。自衛隊の経験をまったく使わないつもりで入社しましたが、結果的には自衛隊の搭乗員の経験を使って、安全担当者として会社に貢献できることになりました。
 現役自衛官の皆さんにお伝えしたいことは、「50代はまだまだ若い」です。自衛官の場合、定年退職前になると長老や重鎮として扱われますが、私の職場では年齢的にまだまだ中堅です。確かにカラダの衰えは否めませんが、好奇心と熱意を持って新しいことに挑戦していく気持ちが大切であると感じています。
 最後に、業務半ばで岩国へ異動させていただいた当時の上司や、短い期間で手際よく会社との調整をしていただいた援護室の皆様にあらためて感謝申し上げるとともに、現役自衛官の皆さんも定年退職前くらいは上司や援護室に頼って、自分が納得のいく就職活動をされることを祈念します。

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