3月13日、第26普通科連隊長兼ねて留萌駐屯地司令として着任した小川隆宏1陸佐の着任紹介行事および着任式を実施した。
小川1佐は、第30代連隊長兼ねて第37代駐屯地司令として着任し、初めに慰霊碑へ献花をして英霊に祈りを捧げ、その後駐屯地各部隊長等の出迎えを受け初登庁した。
着任紹介行事では、冨樫師団長から小川1佐の経歴等が紹介された。着任式においては、「最前線部隊として、陣地攻撃・防御といった基本基礎を疎かにせず、将来の戦い方を積極的に取り入れ、真摯に謙虚に前向きに日々迫りくる大小の困難に立ち向かい、賢く戦いながら生き残る覚悟が必要」と述べられ、連隊長統率方針「健在と覚悟」、要望事項「基礎の重視、応用の進取」と示した。
また、駐屯地司令として「我々は、地域に対する感謝と相互の信頼がなければ、任務を成しえない」と述べ、駐屯地司令要望事項「地域とともにあれ〜地域への感謝、信頼の維持〜」と示した。
連隊及び駐屯地諸隊全隊員は、要望事項を具現化するため、小川1佐を核心として任務に向かう決意と覚悟を新たにした。 |