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スペーサー
自衛隊ニュース   1097号 (2023年4月15日発行)
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防衛ホーム スポーツ部

海自唯一
現役体操選手と職務を両立

横須賀大会2位入賞
「あきらめず」高橋1尉(海シス開発隊)
 海上自衛隊海上システム開発隊(旧艦艇開発隊)の高橋元気1海尉は、海自唯一の現役体操選手として活躍している。
 高校入学時に器械体操を始め、第16期一般曹候補士として入隊後(平成24年幹部任官)も、防衛大学校体操競技部の部外指導者として学生に体操を教えながら自身も競技を続け、全日本シニア・マスターズ選手権をはじめとする各種競技会に参加している。
 昨年10月におこなわれた「第95回体操競技横須賀市民大会・一般の部」では、個人総合第2位を獲得した。
 体操競技はバク転・バク宙等を行う「ゆか」、二本の腕で身体を支え旋回運動をする「あん馬」、空中に吊るされた2つの輪にぶら下がり力技等を行う「つり輪」、全力疾走ののち、跳躍板を使い高く飛び上がり回転する「跳馬」、二本の平行に並んだ棒の間で様々な技を行う「平行棒」、そして大車輪からの離れ技等を行う「鉄棒」の6種目を行い、合計点で競う。
 競技の特性上、高度な空中感覚と独特の筋肉の使い方や高い柔軟性を必要とし、身体への負担も極めて大きいため年齢を重ねてもなお6種目すべてを演技し、入賞できる選手は稀とされる。
 高橋1尉は「多くの仲間に支えられ、40歳になった今も選手として活動しています。運動が得意ではない私が唯一できたことは『諦めないで続けること』でした。25年間続けて、昨年ようやく入賞することができました。日々、緊張が続く勤務の中で自身の目標に対して時間を作ることは簡単なことではないかもしれません。しかし、毎日少しずつでも前に進んでいけたらいつか必ず目標は達成できると考えます。だからこそッ! Never giveup !!」。と力強く語った。
 (海上システム開発隊=横須賀)

4年ぶり 全自スキー選手権
個人基礎は渡邊士長V(女子初)
団体は高田W

 全自衛隊スキー選手権大会(全自衛隊スキー協会=吉開稔治会長=主催)が3月18〜19日、北海道・ルスツリゾートスキー場で4年ぶりに行われ、個人戦大回転の部は藤吉簾陸士長(真駒内18普連)が個人戦基礎の部は渡邊渚陸士長(高田2普連)がそれぞれ総合優勝した。

 大回転の部が50回、基礎の部が30回を数えた。コロナの収束にも伴い大回転に7チーム61人、基礎に30チーム215人と多くの陸海空自隊員、家族が出場した。
 約35本の旗門が設けられた約800mのコースを滑降する大回転の個人戦は、藤吉士長が総合優勝した。個人戦での5人のタイム中上位4人の合計タイムを競う団体戦は「高田自衛隊Bチーム」が制した。
 基礎は四つのコース(大回り整地、総合滑降、小回り不整地、同整地、各距離100〜200メートル)を滑り、得点を競った。個人戦は大会史上初めて女子の部の渡邊渚陸士長(2普隊)が総合優勝。渡邊士長は前週に開催された「全日本スキー技術選手権大会」でも女子1位を獲得した。
 5人の合計点を競う団体戦は「高田自衛隊Aチーム」が優勝し、大回転とともにW優勝を果たした。
 成績は次の通り。
 【団体戦】▽基礎(1)高田A(高田)、(2)18普連(真駒内)、(3)高田B▽大回転(1)高田B(2)18普連、(3)20普連(神町)
 【個人戦=基礎】(※優勝)▽総合=渡邊渚士長(2普連本管中)▽1部(29歳以下)=藤吉簾士長(18普連本管中)▽2部(30〜39歳)=鈴木洋祐3曹(18普連2中)▽3部(40〜49歳)=金田翔1曹(18普連本管中)▽4部(50歳以上)=松本進一曹長(25普連)▽女子(中学生以上)=渡邊士長
 【個人戦=大回転】(※同)▽総合=藤吉簾士長▽1部=藤吉士長▽2部=叶靖長2曹(2普連本管中)▽3部=金田翔1曹▽4部=安田豪(OB)▽女子=渡邊渚士長


北空航空隊 スキー競技会
 北部方面航空隊(隊長・森貴義1陸佐)は2月28日、北海道大演習場西岡地区において、令和4年度航空隊戦技競技会(スキー)を実施した。
 競技会開催に当たり、統裁官の航空隊長は「勝て!」と要望。部隊長の部(1・キロ)、全員走の部(抽選3・5キロ)、部隊機動の部として断郊走(選抜4名1組、5・6キロ)及びアキオ曳行(選抜4名1組、3・5キロ)を航空隊隷下の5個部隊対抗方式で実施した。各隊の選手たちは部隊のために全力を尽くしてゴールを目指し、日頃の練成の成果を存分に発揮した。部隊表彰では、北部方面航空隊本部付隊が3年振りに優勝を果たした。
 駐屯地協力会、札幌自衛隊家族会東区支部、防衛モニター及び駐屯地モニターの6も激走する隊員たちに声援を送った。

空自初 全自バド制す
 「第54回全自衛隊総合バドミントン選手権大会」が2月23日から同26日まで、千歳市武道館で開催され、全国各地から陸・海・空自衛官200名(男子21団体、女子5団体)が出場した。大会は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催された。
 団体戦は7ブロックに分けダブルス2、シングルス1で予選を実施。さらに各ブロック代表により決勝トーナメントが行われ、千歳基地チームが苦節54回目の挑戦の結果、航空自衛隊初の優勝という快挙を成し遂げた。
 基地バドミントン部部長は「空自初の優勝を目指し、きつく苦しい練習を続けてきたがみんながついてきてくれた。実業団や全道、全国大会に挑む自衛隊チームに選抜された選手もいる。中心選手となって活躍してもらいたい」と振り返り、期待を寄せた。

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