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多賀城 |
多賀城駐屯地(司令・石井伸幸1陸佐)は、1月8日、駐屯地隊員食堂において、「駐屯地成人行事」を挙行した。
駐屯地の新成人35名を祝うため、駐屯地司令、駐屯各部隊長は式辞、祝辞を贈り、昨年成人した先輩隊員は自身の体験や思いを話し激励した。
新成人を代表して第22即応機動連隊第3普通科中隊の今野士長と第301普通科直接支援中隊の日野3陸曹の2人が「今まで育ててくれた両親、上司、先輩に感謝するとともに、これからは自衛官として、社会人として、また大人として責任を負うことを自覚し、精進していきます」と力強く誓いの言葉を述べ、新成人はそれぞれが決意を新たにした。 |
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島松 |
島松駐屯地(司令・岡田俊和陸将補)は、1月22日、成人行事を開き、新成人25名の門出を祝った。
成人行事は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して、参列する同駐屯地所在部隊の隊員数を限定し、ソーシャルディスタンスを取って実施した。
成人行事では、岡田司令や恵庭市自衛隊協力会会長の原田市長、北部方面後方支援隊長代理、副隊長の徳田1陸佐が祝辞を述べて新成人を激励した。新成人は、それぞれ抱負を述べ、新成人の決意を新たにした。 |
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えびの |
えびの駐屯地(司令・一宮大介1陸佐)は1月25日、駐屯地内グランド及び隊員食堂においてえびの駐屯地成人行事を行った。
えびの駐屯地の成人行事は充分な懸垂降下を事前に練成した上で、勇気と決断力を養うため、女性隊員も含め、レンジャー訓練塔での懸垂降下(ロープ訓練)を駐屯地所属隊員が見守る中、毎年行っている。
今年の新成人の4名はレンジャー訓練塔最上階で駐屯地の皆の前で「成人の抱負」を元気よく述べたのち降下に臨んだ。
成人行事に参加した、米村陸士長(西部方面特科連隊第3大隊本部管理中隊)は「私の出身地熊本市での成人式は、新型コロナ禍で中止され同級生達に会えなくて残念と思っていました。えびの駐屯地の成人行事で皆様からの多くの祝福と、名前入りの記念品は一生の思い出になりました。人との信頼や支えを大切にして、新成人らしい行動をとりたい」と振り返った。 |
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秋田 |
秋田駐屯地(司令・五十嵐雅康1陸佐)は、1月12日、駐屯地体育館において令和3年駐屯地成人式を挙行した。
今年の冬は、全国各地で多くの成人式がコロナ禍によって延期・中止された。しかし、駐屯地で挙行される成人式は各自治体のそれと違い、駐屯地内に起居する成人者に対象が限定され、尚且つ開催場所が敷地内であることから、不要不急の外出を伴わないため、万全の対策を講じたうえで挙行された。
当日は、秋田県防衛協会中泉会長を始めとした、ごく一部の来賓と各部隊長が参列する中、成人を迎えた50名は、新成人としての自覚と責任を胸に式に臨んだ。
執行者の五十嵐1陸佐は、コロナ禍における縮小開催への理解を求めた上で「成人になれば一人の大人として認められる一方、社会に対して責任ある行動が求められます。成人の日をここ秋田駐屯地で同僚とともに迎えたということを忘れず、自衛官としての誇りを胸に修養に励み、立派な社会人・自衛官として、真に自立し逞しく人生を歩んでいくことを期待します」と式辞を述べ、成人の門出を祝った。
第2中隊の堀江陸士長は「成人として自覚を深め自ら研鑽に励むとともに、国を守るという崇高な使命を持った自衛官として、成人を迎えたことを誇りに思い、国民・県民から信頼を得られるよう、日々努力していきます」と力強く新成人を代表して決意を表明した。
式典後、取材に訪れていた報道関係者からインタビューを受けた重迫撃砲中隊 渡部陸士長は「社会人2年目として、今まで以上に自覚のある行動を取るとともに、失敗を恐れず何事にも挑戦していきたいと思います」と思いを語った。
成人の門出を迎えた隊員たちは、ひと際引き締まった表情で、未来への一歩を踏み出した。 |
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上富良野 |
上富良野駐屯地(司令・徳留貴弘1陸佐)は、1月8日、駐屯地成人行事を実施した。
毎年恒例となっている本行事は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、隊員家族の招待を中止するとともに、部隊の参加人数を制限して実施した。成人を迎えた隊員は、部隊長等からの激励を受け、感謝や決意の言葉を述べるとともに、台上で様々なパフォーマンスを披露し、会場を大いに盛り上げた。
参加した新成人は、部隊が見守る中、成人としての決意を新たに、雪中に大きくはばたいた。 |
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