【大阪地方協力本部】
大阪地方協力本部(本部長・富崎隆志陸将補)は、10月27日にイオンモール鶴見緑地店(大阪市鶴見区)において実施された「みんなの防災+ソナエ」で広報活動を実施した。
このイベントは、「毎年のように起こる自然災害に一人でも多くのいのちをつなぐための知識と体験を伝え日本に住むすべての人に大災害のソナエをしてほしい」として開催され、防災ナビゲーターのガチャピンとムックや、気象予報士が参加して、「ソナエチャレンジ」と題してVRゴーグルを付けての体験学習をはじめ、火災報知機体験、心臓マッサージ体験、災害時のドローン活動の操縦体験、防災はたらく車展示会が行われるとともに、イベント会場を巡るスタンプラリーで大いに賑わった。
自衛隊は、第36普通科連隊の高機動車、偵察用オートバイを展示し、集まった来場者に積極的に自衛隊をPRした。
来場者は、実物の自衛隊車両に強い関心を持ち、高機動車に乗り込んだり、偵察用オートバイにまたがり性能や諸元を熱心に隊員に質問していた。「こんな間近に見れる機会はない」など自衛隊車両とガチャピンとムックと記念撮影もして興味深々だった。なかには「災害派遣ご苦労様です。」など自衛隊への理解ある言葉も聞かれた。
大阪地方協力本部は、これからも地域や企業などのイベントを通して様々な広報活動を行い、広く自衛隊を知ってもらいたいとしている。
【第36普通科連隊】
第36普通科連隊(連隊長・伊藤博幸1陸佐=伊丹)は、10月27日、イオンモール鶴見緑地店(大阪市鶴見区)において、自衛隊大阪地方協力本部が協力する「みんなの防災+ソナエ「防災はたらく車」」に駄馬元3陸曹(第2中隊)以下4名の隊員が装備品展示を支援した。
このイベントは、1人でも多く命を繋ぐため知識と体験を伝え日本に住む全ての人に大災害にソナエてもらい、人気キャラクターをナビゲーターに各局の気象予報士やアナウンサーも参加し、全国各地で開催されているイベント。
装備品展示会場では、連隊の高機動車及びオートバイ(偵察用)を展示・説明し、自衛隊に対する理解促進と親近感の醸成を図り、募集基盤の拡充に寄与した。
来場者から「もし被災したときの必要な知識が身につきました、ありがとうございました」との声があり多くの来場客で賑わっていた。
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