福岡地本(本部長・深草貴信1陸佐)は、令和元年12月7日、8日に博多港において、掃海艇「とよしま」「うくしま」の一般公開を実施した。
艇内では、乗員による掃海艇の任務や装備品の説明が行われ、来艇者は興味深そうに聞き入っていた。また、募集対象者及び募集協力者30名に対し特別公開と体験喫食を行い、乗員が艇内を案内しながら集団生活や職務内容について詳しく説明し、海上自衛隊の魅力を伝えた。
8日に開設した募集広報ブースでは、ブルーインパルスのVR体験が人気を集めた他、高校生や大学生等に自衛隊の職種や採用試験について積極的な募集広報を実施した。2日間行われた一般公開で約1000名が来艇し、来艇者からは「2隻同時に見学できて良かったです」「博多港で自衛隊のイベントをやっているのを初めて知りました。また見学に来たいです」などの声が聞かれた。
今後も福岡地本では、艦艇広報の際に募集対象者を中心とした体験型広報を実施し、志願者獲得に繋がるような広報活動を計画していく。 |