防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2013年1月15日号
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新成人の抱負
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目標は絶対に成功させる
第7普通科連隊(福知山) 1陸士 井上凌也

 私の成人の抱負は「自分で決めた目標は絶対に成功させる」ということです。現在、私の目標は2つあります。
 1つ目は、次のレンジャー養成訓練に参加し、最後まで任務を遂行することです。私がレンジャー養成訓練に参加したい理由は「陸士のときに経験をしていれば、陸曹になる際、他の隊員より違う目標を持って教育に参加できる」と思ったからです。また「自分の体力、精神力がどれだけ強いのか知りたい」と思い、訓練参加を決断しました。
 本当は先回、希望していたのですが訓練のため参加を断念しました。しかし今思うと参加しなくて良かったと思います。なぜなら演習での経験や体力面で足りない部分があると感じたからです。現在、次の養成訓練に向けて日々、体力練成に励んでいます。
 2つ目は、早く陸曹になり、各種教育法を身に付け後輩隊員の指導に徹していきたいです。今は後輩に教育できるまでの知識がないので陸曹になり、あらゆる知識を養いたいです。そのために1回目の曹候試験に向けコツコツと手を抜かず勉強していきます。
 以上2つの目標を忘れることなく、早く中隊の戦力になれるよう頑張っていきます。

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両親に少しずつ恩返し
第43普通科連隊(都城) 1陸士 有薗礼奈

 今年、私は成人という大きな節目を無事に迎えられることを心より嬉しく思います。20歳という歳は、まだまだ先のことのように思っていたのですが、20歳になり改めて責任の大きさを痛感しています。そして、私は3つの目標を立て、それに向かって精進したいと思います。
 まず1つ目は、一社会人ということを自覚し、責任感を今まで以上に強く持つということです。今までは未成年ということで失敗なども多少は許されるところもありましたが、これからは一つ一つの行動がより厳しく評価されることになります。大人としての正しい判断と何事にも責任を持てる社会人になりたいと思います。
 2つ目は、ここまで育ててくれた親に恩返しをすることです。幼い頃から習い事をさせてもらったり、部活の遠征試合でもサポートしてくれたり、感謝の気持ちでいっぱいです。厳しく叱られたことも多々ありましたが、その分、成長できたのも両親のおかげです。たくさんの大切なことを両親は私に教えてくれました。そんな両親に、今度は私が何かしてあげる番です。少しずつでも恩返しができるよう頑張っていきたいと思います。
 3つ目は、今年の1月1日で陸士長になり、7月には陸曹候補生の受験資格が与えられます。試験に合格できるように同期と競い合い、また助け合いながら勉強し、体力練成等を頑張っていきたいと思います。
 最後に「成人することは新たな一歩を踏み出すことだ」と思います。新しいことに挑戦し、様々な経験を積んでいきたいです。そしてこれからも、自衛官として、また社会人として誠意ある人間になれるように頑張っていきたいと思います。

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信頼される先輩になる
第6施設大隊(神町) 陸士長 菅野利浩

 新成人を迎えるにあたり3つの目標を立てました。
 1つ目は、自覚を持つことです。大人としての自覚を持ち、大人として恥ずかしくない行動をしなければなりません。また、お酒を飲む機会もあると思います。お酒を飲んで服務事故を起こさないように自衛官としての自覚を持ちたいと思います。
 2つ目は、感謝することです。私がこうして新成人を迎えることができたのは、家族や周囲の人が支えてくれたおかげだと思っています。これからは、今まで以上に感謝の気持ちを持ちたいと思います。
 3つ目は、信頼される先輩になることです。一昨年は、入隊したばかりで、分からないことばかりでしたが、昨年は、後輩ができ逆に教える立場となったので、今まで教えて頂いたことを後輩に教え、更なる向上心を持ち仕事に取り組み、後輩から信頼される先輩になれるように頑張りたいと思います。

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測量の知識・技能を習得
第6施設大隊(神町) 1陸士 富岡雅生

 私は今年新成人になります。正直言ってまだ実感が湧きませんが、成人式という節目を迎えるに当たって自分なりに目標を3つ立てました。
 1つ目は、陸士測量教育課程で測量に関する知識・技能を習得することです。測量を通じて大隊、中隊に貢献できるような人材になりたいと思います。
 2つ目は、健康維持です。健康でなければ充実した日々が送れず訓練などにも参加できません。身につけなければいけないことを確実に学ぶためにも健康維持を心がけていきたいです。
 3つ目は、笑顔を絶やさないことです。自分が笑顔でいることで周りの人が笑顔になって中隊全体が明るく良い雰囲気になるように笑顔を忘れずに日々生活を送りたいです。
 以上の3つの目標を達成できるように頑張っていきたいと思います。

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笑顔忘れず毎日を大切に
第303高射直接支援中隊(八戸) 1陸士 田之上舞

 平成25年1月、成人式を迎え、新成人として晴れて大人の仲間入りをすることができます。それに加えて1月1日には陸士長へ昇任ということもあり、自分の言動に責任を持たなければならないという意識がより一層強くなりました。
 こうして20歳を迎えることができるのは、沢山の方々の支えがあったからだと思います。今まで私に携わってくださったすべての人に心から感謝します。部隊の雰囲気には少しずつ慣れてきましたが、知らないことや覚えなければならない仕事もまだまだ沢山あるので、どんどん吸収してみんなの足手まといにならないようにしたいです。
 そして、入隊当初から心掛けている「笑顔」を忘れずに一日一日を大切に頑張っていきます。

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積極的に取り組む
第305基地システム通信中隊(滝ヶ原)  陸士長 遠藤玲莉

 今年、成人の仲間入りをするにあたり3つの誓いを考えました。
 まず1点目は、今まで以上に一つ一つの言動が周りに対して影響を及ぼす、ということを意識して「常に責任感を持って行動していきたい」と思います。
 2点目は、どんなことにも積極的に取り組み「多くのことを学んで部隊に貢献していきたい」と思います。
 3点目は、今まで教育を共にしてきた同期およびお世話になった助教、現在お世話になっている部隊の方々、そしてこれから出会う人々との繋がりを大切にしていきたいと思います。
 以上の3点を心に刻み、成人としての道を歩んでいきたいと思います。

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責任と義務を自覚
第107全般支援大隊(桂) 3陸曹 尾関雅祐

 私が新成人になることにあたっての抱負は、責任と義務を自覚し、人に恥じることのない生活を送れるようにすることです。
 また、私生活のみではなく、仕事の面でも、早く一人前の整備陸曹として、活躍したいと思います。
 いずれも、20歳になったからといって、すぐに達成できることではありません。
 日々努力していきたいと思います。

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模範を示していく
第107全般支援大隊(桂) 3陸曹 伊藤裕亮

 新年あけましておめでとうございます。成人を迎えるにあたり一言、抱負を述べたいと思います。
 まず、今後の目標としましては「誰からも信用される陸曹になる」ということです。上司や先輩からは「あいつがいれば大丈夫」「あいつに任せておけば大丈夫だ」と言ってもらえるような人間になりたいと思います。後輩に対しては「自ら率先して行動をし、かつ模範を示していきたい」と思います。
 また、成人したということで、社会的立場も今までに比べてより一層重くなったことを自覚し、今後の日常生活を送っていきたいと思います。駐屯地内だけでなく、一般社会においても一般常識やマナー等を守り、立派な社会人となれるように頑張りたいと思います。
 最後に、まだまだ知識も無く経験の浅い私ですが、今後とも皆様の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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自ら考え行動する
関西補給処桂支処 3陸曹 川畑勇人

 成人するにあたって、期待や不安など色々な思いがあり、複雑な気持ちです。
 例えば成人にならなければできないことがあります。しかし、できることが増えたということは、責任がついてくることだと思います。今後は一つ一つの言動に責任をもっていきたいです。
 これからは自分で考えて行動し、自分の目標に向かって全力で取り組んで頑張っていきたいと思います。

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「いざ鎌倉」に備え
関西補給処桂支処 3陸曹 中村宗隆

 自分の新成人としての抱負は、しっかり健康管理をすることです。
 昨年まで体調を崩しやすく、大事な場面でよく風邪をひいていました。例えば持続走競技会の時です。長い練成に耐え、いざ本番というときに風邪をひいてしまい、ベストタイムを更新できませんでした。
 このような悔しい思いをしないために成人という節目に、今まで以上に健康管理に気をつけ、大事なとき「いざ鎌倉」に全力を出せるよう、そして任務完遂できる大人になろうと思います。


HOME's English Class (防衛ホーム英語教室)
Don't blame anybody for your mistakes.
ドント ブレイム エニバディ フォー ユア ミステイクス
自分のミスを他人のせいにするのはやめようよ

 皆さん、新しい年がはじまりました。いかがお過ごしでしょうか?今年も楽しい英会話のフレーズを紹介させていただきます。海外に出て、あるいは外国人と出会って、聞いたようなフレーズだとか、きまり文句がロをついてでたというような経験ができると楽しいものです。英語の勉強のモチベーション(動機づけ)とやる気が高まりますね。いろいろな楽しい経験が沢山ある一年にしたいものですね。

 今回の表現は、"Don't blame anybody for your mistakes"「自分のミスを他人のせいにするのはやめようよ」です。このフレーズを面と向かって外国人に言うのは少し勇気がいると思いますが、フレーズはあくまで記憶に残すためにインパクトも必要なので、意外な想定が記憶には結びつきます。Blameは「批判する」という意味です。直後に人を表す単語がきます、これを、him(彼を)her(彼女を)Jim(ジムを)Jane(ジェーンを)などを入れ替えてフレーズを作りましょう。forのあとには、批判する理由がきます。mistakeは、日本語ではミスになりますが、英語ではミステイクです。your(あなたの)の代わりにour(私たちの)をいれると我々のミスでとなります、blameの後にhimを入れれば、「我々のミスで彼を批判するのはやめよう」というフレーズもできますね。英語でミス(miss)というと「さびしく思う」という意味になってしまいます。"I miss you"「これから会えなくなるとさびしいね」という表現などになります。

 寒い日が続いています。サクラは今の時期に寒さにさらされることで、春への芽吹きの時期を知るそうです。厳しい条件は、新たなことへのきっかけになるものですね。今年も忙しくなりそうです。楽しく陽気な心で、ストレスを溜め込まない健康な日々をお過ごしください。それではみなさん。See ya!


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