防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
spacer
防衛ホーム
spacer
home
spacer
news
spacer
購読
spacer
2024年 INDEX
5月1日
4月1日 4月15日
3月1日 3月15日
2月1日 2月15日
1月1日 1月15日
2022年 2023年
2020年 2021年
2018年 2019年
2016年 2017年
2014年 2015年
2012年 2013年
2011年 2010年
2009年 2008年
2007年 2006年
2005年 2004年
2003年 2002年
2001年
-
スペーサー
自衛隊ニュース   1120号 (2024年4月1日発行)
-
1面 4面 5面 7面 8面 9面 10面 11面 12面

防衛省・自衛隊 地方協力本部

薬剤師説明会へ参加 <群馬>
 群馬地方協力本部高崎地域事務所(所長・宮本2陸尉)はこのほど、群馬県病院薬剤師会主催の病院説明会に参加し、薬剤師を目指している11名の学生に対し薬剤科幹部候補生の募集ガイダンスを実施した。
 第12後方支援隊衛生隊(隊長・安積3陸佐)の支援を受け大学教授等へ訪問、薬剤官の職務内容への理解を深めていただき募集ガイダンスが実施できる運びとなった。説明会には自衛隊のほかに地域の30を超える病院や企業団体が参加、自衛隊が参加するのは今回が初めて。
 衛生隊長は薬剤官を職業として選択した理由や薬剤官の概要、任務や勤務先一例、家族構成等について説明した。
 特に家族構成では、衛生隊長自身が単身赴任中で自衛官の夫とともに防衛省自衛隊の各種サポートを利用して、夫婦で子育てに奮闘していることを紹介した。自衛隊は男女関係なくスキルアップできる環境にあり、女性活躍も推進して働きやすい環境が整っていることをPRした。
 学生からは「体力に自信がない」、「試験対策の方法及びその内容」など多数の質問があり、自身の経験を踏まえて答えていた。
 説明会を受けて、「自分が希望している未来とリンクする」と薬剤官への道に前向きな発言をする学生もいた。同席された大学講師からも薬剤官及び自衛隊に対する理解が深まるとともに、学生の進路選択の一つになれば、との言葉を頂いた。
 群馬地本は今後も部隊の支援を受けながら各種説明会を行い、さまざまな採用コースがあることを学生に紹介するなど、引き続き任務達成にまい進したい。

合同説明会共催 <旭川>
 旭川地方協力本部(本部長・中尾圭1陸佐)は3月9日、旭川市内の商業施設で公務員合同説明会を開催した。説明会は北海道警察、旭川消防本部、留萌海上保安部、旭川鑑別所、旭川刑務所、旭川地方裁判所、旭川市役所との共催。
 公務員希望者が低迷する近年、各機関は学生や転職を目指す一般社会人等に各々の役割、仕事内容、やりがいなどを説明し魅力を伝えた。
 自衛隊ブースにも多くの学生等が訪れ、自衛隊の任務・役割、一日の流れなど時折質問も受けながら説明し、「自衛隊の印象が良い方に変わりました」、「自衛官候補生と一般曹候補生の違いが理解できた」などの感想が聞かれた。
 旭川出身で札幌圏の大学に通う学生からは「これだけの機関がそろう説明会は数少ないので大変ありがたい」、親子で来場した母親からは「全機関の説明が受けられ参考になった。子供が公務員希望なのでしっかり考えて進路を決めて欲しい」との感想が聞かれた。
 旭川地本はこれからも各機関と連携を図り、職業選択に公務員が選択される努力を継続する。

政専機など見学 <和歌山>
 和歌山地方協力本部(本部長・栫憲記1陸佐)は3月2日、航空自衛隊小牧基地が実施した「小牧基地オープンベース特別公開」に、募集対象者等10名を引率した。
 当日は少し寒く感じる日であったが、天候は良く見学日和となった。
 会場には政府専用機を始めC1、C2及びC130各輸送機、F15、F2両戦闘機などが展示され、来場者たちは普段は見ることができない多くの航空機を記念撮影していた。
 また空中給油機による飛行展示では卓越した操縦技能に感動し、警備犬の訓練展示に驚くなど、趣向を凝らした企画を楽しんでいた。
 オープンベースには、陸上自衛隊及び海上自衛隊の航空機も参加しており、陸海空自衛隊の航空機が一堂に会した。
 来場者からは、「短い時間だったが、陸海空の航空機を見学できて楽しかった」、「機内の見学のほか展示飛行、警備犬の訓練など、航空自衛隊にはいろんな仕事があることを知り勉強になった」などの感想が聞かれた。
 和歌山地本は、今後も募集対象者等への部隊見学や広報イベントを企画し一人でも多くの志願者獲得を目指していく。

「3・11」追悼し防災講話 <岩手>
 岩手地方協力本部盛岡募集案内所(所長・鎌田3陸佐)は3月11日、矢巾町立矢巾中学校が開催した「東日本大震災追悼集会」において防災講話を実施した。
 本集会は矢巾中学校が「東日本大震災を振り返ることで、自らの生き方を考え、災害発生時に自らの命を守る行動をとることができるように」と、毎年3月11日に開催している。同校の要請により「日本で起こる災害」、「災害発生時の自衛隊の行動」及び「中学生ができる災害への備え」をテーマに、盛岡所長が全校生徒328名に対して講話を行った。
 テーマに基づき、日本の地理的特性、自衛隊の災害派遣の概要、東日本大震災災害派遣での経験談、自分及び家族でできる防災対策等について語った。特に、矢巾町防災マップを提示し、同校が避難所に指定されていることや、学区内には浸水の危険性がある地域があることなど、災害に対する警戒の重要性を説明した。
 講話終了後、生徒会長による感想発表があり、「災害はいつ来ても不思議ではなく、特に地震は突然発生するので、日頃から準備が必要だと感じた。家族と一緒に避難するときに持って行くものの準備などを確認して防災に備え、実際に災害が起きたら自分たちでできることを一生懸命できるように準備したい」との意見が語られた。
 岩手地本は引き続きあらゆる機会を通じ地域と密接な連携を図りつつ、自衛隊の認知度の向上に向けてまい進する。

予定者から手紙 <神奈川>
 神奈川地方協力本部市ヶ尾募集案内所(所長・細田2空尉)広報官の安樂2陸曹宛に3月1日、1通のメールが届いた。
 メールは、安樂2曹が担当して陸上自衛隊高等工科学校に見事合格したTさんの中学校の担任の先生からのもので、丁寧なお礼の言葉とともに、Tさん本人の「高等工科学校にいってもがんばります」という力強い決意と感謝の気持ちが込められた直筆の手紙=写真=が添えられていた。
 同中学校では卒業前の生徒が『感謝を伝えたい人に手紙を書く』という取り組みを行っていて、Tさんが安樂2曹に感謝を伝えたい、手紙を書いてくれた。
 広報官となり1年目の安樂2曹は本人の努力に親身になって寄り添ったことを振り返り、「先生から連絡をいただけてうれしい。一生懸命な生徒さんで、めきめきと成長する様子を見ることができました。本人の頑張りが結果に結び付いて感動しました」と、感無量の様子で涙ぐみ、努力が報われた喜びをかみしめていた。
 市ヶ尾募集案内所は、「今後も募集対象者や保護者、学校担当者に寄り添った対応を心掛け、自衛隊に対する信頼を高めるとともに志願者の獲得につなげていきたい」としている。

トウチとさくら
(トウチ君とさくらちゃんは東京都の鳥「ゆりかもめ」がモチーフの東京地本のマスコットです)
-
薬剤官がPR <五反田>
 東京地方協力本部五反田募集案内所(所長・野澤2陸尉)は2月18日、品川区の星薬科大学で開催された「学内企業説明会」において、同大学卒業生(補給統制本部・土井1陸尉)の薬剤官リクルータ支援を受けて募集・広報活動を実施した。
 星薬科大学は創学110年を超える伝統を有し薬剤師はもとより、教員や研究者、政策官僚、起業家など多様な分野で活躍する人材を育成している。本説明会は同大4年生及び5年生を対象に、4日間を午前・午後の部に分けて合計139もの企業や自治体等が参加して行われた。
 リクルータは自衛隊の概要や自身の経験を踏まえた自衛隊薬剤官のキャリアパスについて丁寧に説明し、同大卒業生の強みを生かして「学校あるある」やユーモアを交えた軽快なトークで場を和ませつつ聴講者の関心を引き寄せた。
 今年は5年ぶりに対面形式で開催されたこともあり、会場内は説明する側と聴講する学生側双方の熱意を肌で感じられる雰囲気に終始包まれていた。
 学生からは「自衛隊に薬剤関係の仕事があることを初めて知り興味が湧いた」、「自衛官から直接話を聞けてとても参考になった」などの感想が聞かれ、自衛隊薬剤官への関心の高さが伺えた。
 五反田募集案内所は今後も対象者に寄り添った募集・広報活動を学校関係者及び部隊等と連携しながら実施し、募集業務につなげる。

NEXT →
(ヘルプ)
-
shop
-
マスク
-
日本の機甲100年
通販部
10

Copyright (C) 2001-2024 Boueihome Shinbun Inc