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自衛隊ニュース   1120号 (2024年4月1日発行)
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防衛ホーム スポーツ部

2師団武道競技会
 第2師団(師団長・井土川一友陸将)は1月25〜26日の2日間、旭川駐屯地において、「令和5年度第2師団武道競技会」を実施した。
 「部隊の戦技能力の向上」、「部隊の士気高揚」及び「団結の強化」を目的として実施。各部隊の隊員、自衛隊協力団体等の来賓及び隊員家族の応援を受け、選手たちは部隊の名誉をかけて熱戦を繰り広げた。
 銃剣道と自衛隊拳法の2部門で競われ、銃剣道の部は3個グループ(連隊、大隊、隊で区分)での団体リーグ戦及び男女個人トーナメント戦、拳法の部は体重区分による男女個人トーナメント戦が行われた。
 注目の一つでもあった銃剣道女性自衛官の部の決勝は、昨年8月に日本武道館で行われた第54回全日本青年銃剣道大会の個人戦女子で優勝した第3即応機動連隊の増岡瑞希士長と準優勝でリベンジに燃える第26普通科連隊の斎藤彩花士長の対戦となり、息をのむ攻防の末、増岡士長に再び軍配が上がった。
 厳冬期の旭川において隊員たちは、これまでの練成成果を遺憾なく発揮し大いに躍動した。第2師団は引き続き各種競技会を通して戦技能力の向上と団結の強化を図っていく。

銃剣道団体26連V
 大会結果(優勝)は次の通り。
【銃剣道】
 ◇団体戦▽Aグループ=第26普通科連隊=写真=▽Bグループ=第2施設大隊▽Cグループ=第2偵察隊
 ◇個人戦▽男性自衛官幹部・陸曹=寒河江優斗3曹(3即機連)▽陸士(1任期未満除く)=●(←前の下に火)本来騎士長(26普連)▽同(1任期未満)=秋山虎白士長(2施大)▽女性自衛官=増岡瑞希士長(3即機連)
 【自衛隊拳法】
 ◇個人戦▽男性自衛官軽量級=勇和宜3曹(2施大)▽軽中量級=三島誠志朗3曹(25普連)▽中量級=平野健太郎2曹(同)▽重量級=坂大器2曹(同)▽無差別級=野上洋介3曹(26普連)▽女性自衛官=伊藤楓士長(3即機連)

3即機連
兄妹で優勝
 第3即応機動連隊(連隊長・藤田明大1陸佐)銃剣道・拳法訓練隊及び第2偵察隊(隊長・加藤忠幸2等陸佐)武道訓練隊は、「令和5年度第2師団武道競技会」に出場した。
 銃剣道団体戦Cグループで偵察隊が連覇、Aグループで第3即応機動連隊が準優勝、個人戦でも多数の選手が上位に入賞した。
 1月24日、選手たちは白銀の道路に色とりどりの旗がなびく中、連隊全隊員の期待を背に受けて駐屯地を勇躍出発。
 25日の銃剣道団体戦に先立ち、日頃から名寄駐屯地に絶大なご支援ご協力をいただいている加藤名寄市長をはじめ協力諸団体の方々に早朝名寄から大型バスで駆けつけていただき、連隊は令和3年度に惜敗した宿敵である第26普通科連隊との試合に臨んだ。
 初戦は一任期未満の部の塚田陽子士長が勝利を飾り、続く全日本青年銃剣道大会女子の部優勝の実績を持つ増岡瑞希士長が2本を先取し、女性自衛官が連勝する幸先の良い出だしとなった。6戦目で5勝1敗となり、あと1本で勝利と追い詰めたが、26普連が巻き返し、勝負は大将戦までもつれた結果、初戦は黒星となった。
 続く第2特科連隊戦は7戦目で2勝5敗と崖っぷちに立たされたが、協力諸団体の大声援の中、陸曹陣が奮起し4連勝を収め勝利した。
 最終戦の第25普通科連隊戦は8勝3敗と勝利し、団体戦優勝は26普連と2特連の結果に委ねられたが、26普連が1本差で勝利し、3即機連は1本差での準優勝に終わった。
 偵察隊は、1試合目から3試合目まで5戦全勝で勝ち進み、連覇に王手をかけた。最終戦は第2対舟艇対戦車中隊に3勝2敗で勝利、4戦全勝で5連覇を達成した。今回の師団大会が自衛官人生で最後の参加となる教官兼選手の中武隆則1尉は最後の花道を飾った。
 銃剣道個人戦は幹部・陸曹の部を寒河江優斗3曹、女子の部を増岡瑞希士長が制し "兄妹優勝" を成し遂げた。
 名寄駐屯地各部隊は、日本最北の駐屯地としての誇り、地域の皆様の期待を胸に、各種戦技能力の練成に励み、道北の護りを完遂すべく日々練成を重ねていく。

海自空手道大会 5年ぶり

 「第29回全海上自衛隊空手道選手権大会」が2月23日、防衛省市ヶ谷地区(厚生棟2階体育館)で5年振りに開催された。
 令和元年5月の第28回大会以来の開催。新型コロナ感染症拡大による活動自粛等を経て、各支部・各隊員の地道な努力により市ヶ谷、横須賀、厚木、下総、呉・江田島、大村、鹿屋、勝連の8支部からの参加が得られた。

清水士長が優勝

 個人形、個人組手の有段の部で新進気鋭の清水海士長(下総システム通信分遣隊)、個人形有級の部で工藤2海曹(中央システム通信隊)が優勝するなど、活気あふれる大会となった。
 清水海士長は翌24日に開催された「第58回全自衛隊空手道選手権大会」(空自入間基地)の個人形有段の部でも第3位に入る健闘を見せた。
 大会開催を通じて、ここ数年間のコロナ感染症の影響による巣ごもり、活動自粛からの新たなスタートを切れた。これから空手を始めたいという方、ご関心のある方は、最寄りの支部までお問い合わせください。
 大会結果は以下の通り(優勝者のみ)。
 【形】▽個人男・女有級=工藤希久子2曹(市ヶ谷)▽同男女有段=清水翼士長(下総)▽団体=勝連支部(佐伯武洋1曹、藤田充隆准尉、森下倖太3曹)
 【組手】▽個人男子有級=浅田拓1士(鹿屋)▽同男子有段=清水翼士長▽同男子マスターズ=中田信吾2佐(市ヶ谷)▽団体=市ヶ谷・下総連合(青木崇2佐、中田信吾2佐、清水翼士長)


全自ハンド 横須賀A制す
 「第32回全自衛隊ハンドボール大会」が1月18〜21日、自衛隊体育学校で開催された。
 一般の部に11(陸自、海自各7、防大2、防医大1)、マスターズの部に4(陸自、海自、空自、防大)、女性の部に5(海自横須賀、海自大村、海自WAVE、防大、防医大)の計20チームが出場した。
 熱戦の末、一般の部は「海自横須賀A」(令和4、5年度連続優勝)、マスターズの部は「海自マスターズ」、女性の部は、「防衛医科大学校」がそれぞれ優勝した。
 一般の部を制した海自横須賀Aは平成17年に健全な余暇活動の充実、人格形成、競技の普及等を目的として海曹士隊員を中心に発足した「横須賀送球会」を中心に構成されている。
 海上自衛隊第2術科学校(横須賀市田浦)で毎週火・木曜日に練習。各種大会(横須賀市民リーグ、藤沢市民大会、全日本マスターズ等)に参加するとともに、地元高校生の技術指導、横須賀市スポーツ教室への支援等にも取り組んでいる。
 海自横須賀Aの香月准尉は「横須賀送球会は性別、軍種、経験を問わずハンドボールに興味をもっている方を対象として幅広く募集しています。第2術科学校(教務課)へ気軽に連絡を下さい」と優しさあふれる笑顔で語っていた。

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