第7普通科連隊(連隊長・佐藤教人1陸佐=福知山)は、4月14日、自衛官候補生課程入隊式を挙行した。
入隊式では、家族や来賓が見守る中、35名の自衛官候補生が、新たな一歩を踏み出した。
頭髪基準が変更となり、丸刈り姿は珍しく、端正に整えた個性ある自衛官候補生が多く見受けられる等、現代らしく新鮮な入隊式となった。
連隊長は式辞で、「これからの訓練や生活の中では様々な壁が立ちはだかり、多くの苦い思いを経験していくことになるだろう。しかし、失敗は若者に与えられた特権であり、何事にも挑戦する気概をもってこれからの人生を刻んでいってもらいたい」と激励した。
また、自衛官候補生代表として、地元福知山の高校出身である平井候補生が「日々努力し、若さと情熱を持って立派な自衛官になれるよう、精一杯頑張っていきます」と力強く決意の言葉を述べた。
これから同期と共に様々な困難を乗り越え、自衛官としての基礎を学ぶ。
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