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スペーサー
自衛隊ニュース   1065号 (2021年12月15日発行)
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雪月花
 eスポーツ。10年くらい前から耳にしていると思っていたら今や数十億円の巨大産業に成長が見込まれており競技人口も世界で億を超えているらしい。eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)と言っても所詮はパソコンを使ったゲームではないか。だが我が家の子どもや孫も30年前からファミコンを使いスーパーマリオなどで遊んでいたが、今ではそれが仕事の助けになっているようだから単なるゲームとして片づけるわけにもいくまい。守旧派を自認する筆者はこういう世界がまことに苦手でゲームは囲碁、将棋、麻雀、クイズなど旧来の遊びが向いている。eスポーツが今後どういう形になるか皆目見当もつかないがテレワークと同じように無機質な画面が相手なので社会が暗くならないかと心配する。先日もカフェで防衛省OBの友人に中学生向きのようなクイズを出された。これらは東京の何区にあるでしょう、5分で答えなさい。東京スカイツリー、東京タワー、国会議事堂、羽田空港、東京ドーム。いつもの生活圏で馴染んでいるあまりにも有名なスポットのはずだが急に言われると答えが出てこない。最後まで苦戦したのが羽田空港で持ち時間を経過した。続いて東京23区を10分で全部あげなさい。これも3区を残してギブアップ、東京在住60年なのにチョット情けない。OBさんに冷やかされ励まされて答える時間はなんとも楽しかった、ナマの人と人との繋がりが深まる気がする。

第8弾! 1高隊カレーラーメンと降下長小籠包セットのコラボ
<習志野駐屯地>
 陸上自衛隊習志野駐屯地(司令・堺一夫陸将補)隊員食堂では、陸上自衛隊の駐屯地に航空自衛隊の第1高射隊が分屯する特性を活かし、今年度から毎月1回、陸上自衛隊と航空自衛隊のコラボメニューを提供しており、11月で第8弾となった。
 第1高射隊が考案したメニューは、7月の「空上げ」、8月の「丼物」、9月の「麺」、10月の「カレー」に続き、11月はカレーと麺を合わせた「カレーラーメン」、その名も「1高隊カレーラーメン」。身体が温まるカレーラーメンは、これから寒くなる季節にぴったり。
 このカレーラーメンとコラボするのは、8月に糧食班長に上番した空挺レンジャーの島村2尉が考案した「降下長小籠包セット」だ。
 この降下長小籠包セットは、地上に見立てた野菜の上に落下傘に見立てた小籠包を乗せることにより、機内の降下長が見ている降下中の落下傘の景況をイメージしている。
 降下長は、降下員を整斉・確実かつ迅速に降下させるため、機内の空挺扉から降下場の状況を観察しつつ、降下員を適切に指揮・監督しなければならない。そのため、降下長の職責は極めて重大であり、失敗が許されないプレッシャーとも戦わなければならない。
 今回のメニューが空挺扉から見た落下傘をイメージしたことから、降下長課程を修了した空挺隊員にとって緊張から食欲が進まないことも心配されたが、物凄い勢いでラーメンと小籠包をほおばっている隊員も見られ、糧食班長も「余計な心配でした」と苦笑いだ。
 一方、「1高隊カレーラーメン」では、澄み渡る空をイメージした透き通ったスープを作りたかったが、若干の濁りがあったため、糧食班で勤務する第1高射隊の隊員からは「次は白湯スープを採用し、さらに透明感を出したい」との改善点も出た。
 1高隊バージョンの麺料理は、今後、更に進化させて提供していきたい。今後も習志野コラボメシをお楽しみに!

陸海空自衛隊福井市パレード
〜防衛基盤の拡充を図る〜
<福井地本>
 福井地方協力本部(本部長・東良子1海佐)は、11月28日、福井県産業会館において実施された、パレード実行委員会(福井県防衛協会)主催の陸海空自衛隊市中パレードを支援した。
 3年ぶりとなる今回は、コロナ禍ということで開催場所・来場者を限定しての実施となった。
 今回で7回目となるパレードには、鯖江駐屯地をはじめ石川、愛知、滋賀、京都など近隣6府県の陸海空自衛隊10個部隊約180人と車両20両、航空機5機が参加した。また観閲官として陸上自衛隊から第14普通科連隊長、海上自衛隊から第23航空隊司令、航空自衛隊から飛行開発実験団副司令と並び立会者として福井県知事が登壇した。
 実行委員長の開式宣言を皮切りに県内選出の国会議員をはじめ、約500人の県民が見守る中、舞鶴音楽隊の演奏のもと観閲部隊指揮官第372施設中隊長、第14普通科連隊の徒歩部隊、第14普通科連隊、第372施設中隊、第10後方支援連隊輸送隊、第10戦車大隊、第104直接支援大隊鯖江派遣隊、第130地区警務隊鯖江連絡班の合計6個部隊の車両部隊が威風堂々と行進するとともに、空自飛行開発実験団(岐阜)のF-15J、F-2A、C-1、陸自中部方面航空隊第3飛行隊(美保)CH-47J及び海自第23航空隊(舞鶴)SH-60Kが2回にわたりパレード上空を飛行し、客席から惜しみない拍手と熱い視線が注がれた。
 パレード終了後は、舞鶴音楽隊の演奏会と陸海空自衛隊制服のファッションショー、午後からは装備品展示が催され、来場者が自衛隊の魅力を満喫できる1日となった。

小平駐屯地創立67周年
小平学校創立21周年
 陸上自衛隊小平駐屯地(司令・大野真陸将補)は、11月9日、小平駐屯地創立67周年・小平学校創立21周年記念行事を挙行した。
 例年であれば来賓等を招待し盛大に行事を行っているところ、新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み職員・学生での実施となった。
 大野陸将補は訓示において、実務教育の重要性とそれに携わる隊員の育成、将来に亘る厳しい任務の完遂に寄与する職種・分野等の創造のため、情熱と創造性をもって教育・研究・駐屯地運営に努力すること及び駐屯地司令要望事項の一つである「地域との共生」の実現が新型コロナウイルス感染症拡大以降困難な状況にあっても、駐屯地を支えてくださっている部内外関係機関・地域住民の方々への感謝の気持ちを忘れず、信頼される駐屯地を目指すことを要望した。
 また、同日午後は「駐屯地概要教育」として駐屯地内の史跡や史料館を巡るツアーを企画し、職員等一同平素は触れる機会の少ない駐屯地の歴史に想いを馳せる特別な一日となった。

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