5月も半ばとなりました。南方では、一部すでに梅雨に入った地域もあります。北海道では桜の最終開花宣言がそれに重なります。南北に長い日本は、さまざまな気候が同時に存在している多様な自然に恵まれた素晴らしい国ですね。2020年度の始まりは、後世にのこる新コロナウイルスの世界の席巻から始まりました。世界中が自粛して、COVID-19の蔓延を防止するために頑張っています。自分の身を守るための行動です。もう少しの我慢です。
さて、今回の表現は、これも今年だけの表現になります。"We've got cabin fever!"「自粛疲れがたまっている!」です。「自粛」は英語で、self-restraint(セルフ・レストレイント)あるいは、voluntary restraint(ヴォランタリ・レストレイント)と言います。restraintは、「制限、抑制」という意味で、それにself(自己)、voluntary(自発的な)をつけて用語を作ります。「自粛疲れ」は、それらの単語は使わず、cabin fever(直訳すると小屋の熱となります)を使います。これは、「家の中に長期間閉じこもりになったことからくる情緒不安定やそれに伴う発熱」のことを表します。まさに、自粛疲れですね。I've got〜は、「〜をもっている」ことを表す口語です。
関東地方も新コロナウイルス感染者の数が減ってきております。もう少しの感がありますが、自粛は当分続く感じですね。感染症と戦うのではなく、予防を徹底することですね。政府と医療関係機関、感染症の研究所などは、まさに一日一日が戦いです。心から応援のエールを送らせていただきます。また、自衛隊で災害派遣に出動している隊員の皆様にも感謝申し上げます。日々の生活のリズムを整えて、ゆったりとした気持ちで、陽気で楽しく、できる限りストレスの少ない生活をお過ごしください。それでは、皆さん。See ya!
<スワタケル> |